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コピートレードのコストの考え方|成功報酬・購読料・スプレッド・約定のずれを含めた実質コストの計算

コピートレードの実質コストは、スプレッドや手数料などの通常の取引コストに、成功報酬や購読料などのコピー費用と、コピー元との約定のずれを加えた3層で考えます。成功報酬は利益にかかるため、ハイウォーターマークの有無で支払額が大きく変わります。CB-Dogsはコピートレードを提供していません。

CB-Dogs編集部約8分で読めます

開示: CB-Dogsは、当サイト経由で開設・紐づけされた口座について、提携ブローカーから受け取る広告宣伝費(紹介報酬、IB報酬)の一部を、キャッシュバックとしてお客様に還元しています(ポイントサイトと同じ仕組みです)。お客様の取引コストが増えることはありません。

目次
  1. 結論:コピートレードのコストで押さえたい3つのこと
  2. コピートレードにかかるコストの3層
  3. 成功報酬の計算とハイウォーターマーク
  4. 実質コストの計算式
  5. 始める前に確認したい規約の項目
  6. キャッシュバックとの関係
  7. CB-Dogsのキャッシュバックについて
  8. よくある質問
  9. まとめ

コピートレードは、ほかのトレーダー(コピー元)の取引を、自分の口座で自動的に再現する仕組みです。「手数料無料」と書かれていることも多いのですが、実際には成功報酬、スプレッドの上乗せ、約定のずれなど、目に見えにくい形でコストがかかっています。

この記事では、コピートレードにかかるコストの種類と計算方法、確認したい規約の項目を、特定のサービスに限らない一般論として解説します。コピートレードを勧めるものではありません。

この記事のポイント

  • コストは「通常の取引コスト」「コピーのための費用」「コピー元との差」の3層で考えます
  • 「手数料無料」でも、成功報酬やスプレッドの上乗せでコストがかかることがあります
  • 成功報酬は利益にかかり、ハイウォーターマークの有無で支払額が大きく変わります
  • 約定のずれやロット数の丸めにより、コピー元の成績はそのまま自分の成績になりません
  • CB-Dogsはコピートレードを提供・推奨しておらず、この記事は一般論です

結論:コピートレードのコストで押さえたい3つのこと

  1. コストは「通常の取引コスト」+「コピーのための費用」+「コピー元との差」の3層で考えます
  2. 成功報酬は利益にかかるため、損益の計算に直接影響します。ハイウォーターマークの有無で、支払う額が大きく変わります
  3. コピー元の成績は、そのまま自分の成績にはなりません。約定のずれ、ロット数の丸め、口座の条件の違いで結果がずれます

コピートレードにかかるコストの3層

コピートレードのコストの3層。1層目は通常の取引コストでスプレッド、取引手数料、スワップ。2層目はコピーのための費用で成功報酬、購読料・月額料金、ロット数に応じた手数料、スプレッドの上乗せ。3層目はコピー元との差で約定のずれ(遅延・スリッページ)、ロット数の丸め、口座条件の違い
どの費用がかかるかは、サービスや口座によって異なります。

1層目:通常の取引コスト

コピーされた取引も、自分の口座で実際に約定する取引なので、通常の取引と同じコストがかかります。

  • スプレッド:スプレッド(pips)× 1pipの価値 × ロット数
  • 取引手数料:口座タイプによってはロット数に応じてかかります
  • スワップ:コピー元が日をまたいでポジションを持てば、自分の口座にも発生します

コピー元が取引回数の多いスタイルだと、1回あたりは小さなコストでも、月の合計は大きくなります。計算方法はFXの取引コスト(スプレッド・手数料)の計算方法で解説しています。

2層目:コピーのための費用

サービスによって、次のような費用がかかります。複数が組み合わさっていることもあります。

費用の種類計算のしかた注意点
成功報酬利益 × 料率計算の期間と、ハイウォーターマークの有無
購読料・月額料金月ごとの定額損失が出た月も支払う
ロット数に応じた手数料ロット数 × 金額取引回数が多いほど大きくなる
スプレッドの上乗せ上乗せ分(pips)× 1pipの価値 × ロット数「無料」と表示されていても、コピー用の口座のスプレッドが広い場合がある

「手数料無料」と書かれていても、コピー用の口座のスプレッドが通常の口座より広い場合は、その差がコストです。同じ銘柄のスプレッドを、コピー用の口座と通常の口座で比べてみるとわかります。

3層目:コピー元との差

明細には表示されませんが、成績の差として表れるコストです。

  • 約定のずれ:コピー元の注文を受けてから自分の口座で注文が出るまでに時間差があり、その間に価格が動くと不利な価格で約定することがあります。経済指標の発表時など、値動きが速い場面ほど大きくなります
  • ロット数の丸め:資金の比率でロット数を決める方式では、最小ロット(0.01ロットなど)に満たない端数が切り捨てられたり切り上げられたりして、コピー元と損益の比率がずれます
  • 口座条件の違い:コピー元と自分の口座で、スプレッドや手数料、スワップの条件が違えば結果も違います

約定のずれの計算方法はスリッページの仕組みと取引コストの計算方法をご覧ください。

成功報酬の計算とハイウォーターマーク

成功報酬は、多くの場合「一定期間の利益 × 料率」で計算されます。このとき重要なのがハイウォーターマーク(過去の最高値)の考え方です。ハイウォーターマークがあると、一度損失を出した後は、過去の最高値を超えた部分にだけ成功報酬がかかります。

ハイウォーターマークによる成功報酬の違いの例。料率20%、開始時の資金1,000ドル。1か月目は1,200ドルになり利益200ドルで成功報酬40ドル。2か月目は1,100ドルに下がり成功報酬0ドル。3か月目は1,250ドルになり、ハイウォーターマークありでは最高値1,200ドルを超えた50ドルに対して10ドル、なしでは前月からの増加150ドルに対して30ドル
数値はすべて説明用の仮のものです。成功報酬の支払いによる残高の減少は、わかりやすくするため省略しています。

計算例の前提は次のとおりです(数値はすべて説明用の仮のもの)。

  • 開始時の資金:1,000ドル、成功報酬の料率:20%、月ごとに計算
  • 1か月目:1,200ドル → 利益200ドル × 20% = 40ドル
  • 2か月目:1,100ドル → 損失なので 0ドル
  • 3か月目:1,250ドル

3か月目の成功報酬は、ハイウォーターマークの有無で次のように変わります。

成功報酬の対象成功報酬
ハイウォーターマークあり1,250 − 1,200(過去の最高値)= 50ドル50 × 20% = 10ドル
ハイウォーターマークなし1,250 − 1,100(前月末)= 150ドル150 × 20% = 30ドル

ハイウォーターマークがない場合、損失を取り戻しただけの部分にも成功報酬がかかるため、3か月間の合計で見ると、資金の増加250ドルに対して70ドル(28%)を支払う計算になります。ハイウォーターマークありなら50ドル(20%)です。

実質コストの計算式

コピートレードの1か月の実質コストは、次のように整理できます。

実質コスト = スプレッド + 取引手数料 ± スワップ + 成功報酬 + 購読料 + スプレッドの上乗せ + 約定のずれ − キャッシュバック(対象の場合)

このうち、約定のずれは明細に表れません。コピー元の約定価格が公開されている場合は、自分の約定価格と比べると目安がわかります。取引の記録を残しておくと、月ごとの比較がしやすくなります。

考えるCB-Dogsの柴犬マスコット
「無料」の表示だけで判断せず、3層のコストを確認しましょう。

始める前に確認したい規約の項目

確認する項目見るポイント
費用の種類と料率成功報酬・購読料・ロット数に応じた手数料・スプレッドの上乗せ
成功報酬の計算期間週・月・四半期のどれか、未決済の含み益も対象になるか
ハイウォーターマークあるかどうか、コピーを止めたらリセットされるか
コピーの方式資金の比率・固定ロット・倍率など、ロット数の決め方
最小ロット・端数の扱い切り捨てか切り上げか
停止・解約の条件停止時に保有中のポジションがどうなるか
居住国での取り扱いお住まいの国で、そのサービスを利用できるか

コピートレードは、国によっては投資助言や資産運用に近いサービスとして規制の対象になっていることがあります。お住まいの国のルールを確認し、疑問がある場合は現地の専門家に相談してください。

キャッシュバックとの関係

キャッシュバックは、ブローカーがIBに支払う紹介報酬を原資にしています。コピートレードの取引がキャッシュバックの対象になるかは、次の点で決まるのが一般的です。

  • 自分の口座で約定した取引か:キャッシュバックサイト経由で開設し、紐づけが確認された自分の口座で約定した取引であること
  • 対象の口座タイプか:コピートレード用に別の口座タイプが用意されている場合、その口座タイプがキャッシュバックの対象かどうかは、還元率の表と注記で確認します
  • ブローカーの紹介報酬の対象か:ブローカーによっては、コピートレードの取引を紹介報酬の対象外にしていることがあります。その場合、キャッシュバックも発生しません

また、キャッシュバックは取引量に比例するため、取引回数が多いコピー元ほど戻ってくる額も増えます。ただし、キャッシュバックはブローカーの収益の一部を還元するものなので、通常はスプレッドや手数料を上回りません。キャッシュバックの額を増やすためにコピー元を選ぶのは本末転倒です。

CB-Dogsのキャッシュバックについて

  • キャッシュバックは、紐づけが確認された口座の決済済みの取引量(ロット数)をもとに計算され、ブローカーからCB-Dogsに報酬が支払われたあとで残高に反映されます。ブローカーが報酬を保留・取り消した場合、対応するキャッシュバックも遅れたり取り消されたりします
  • 反映後、ブローカーごとの確認期間(XMは反映から7日)を過ぎると出金できます。XMの場合、取引から出金可能になるまでの目安はおよそ3〜4週間です(保証ではなく目安です)
  • 支払いはUSDT(TRC20)のみ。最低出金額は10 USDTで、1回の出金が50 USDT未満なら3 USDTの手数料、50 USDT以上なら無料です

対象の口座タイプと最新の還元率は次の表で確認できます。

口座タイプ還元額 / ロット (USDT)
スタンダード手数料無料のスプレッド型口座です。9.0
マイクロ還元額は、マイクロロット10万通貨相当あたりで計算されます(スタンダードと同じロット単価を、マイクロロットの単位に換算したものです)。9.0
ウルトラローよりタイトなスプレッドの、手数料無料口座です。3.0
KIWAMI極一部地域で提供される、スプレッドをさらに抑えた口座タイプです。6.0
ゼロ手数料型口座です。還元額はスプレッドとは別に上乗せでお支払いするもので、お客様が支払う取引手数料には影響しません。4.5

暫定レート

ご自身で使うEAの取引は、条件を満たせばキャッシュバックの対象になります。EAの取引量の考え方はブローカー・口座タイプの条件によって異なるため、表の注記をご確認ください。

よくある質問

できません。CB-Dogsが提供しているのは、ご自身の取引に対するキャッシュバックだけです。コピートレード、シグナル配信、MAM/PAMM、EAの提供や、特定のトレーダー・サービスの紹介は行っていません。

まとめ

コピートレードのコストは、通常の取引コスト(スプレッド・手数料・スワップ)、コピーのための費用(成功報酬・購読料・スプレッドの上乗せ)、コピー元との差(約定のずれ・ロット数の丸め)の3層で考えると整理できます。成功報酬はハイウォーターマークの有無で支払う額が大きく変わるため、規約で必ず確認しましょう。コスト全般の用語は取引コストの計算方法、損益への影響は損益分岐勝率の計算もあわせてご覧ください。ご利用の条件は対象となる方・対象外の国で確認できます。

リスク警告: FX・CFD 取引には元本を失う高いリスクがあります。キャッシュバックは取引損失を補うものではありません。本記事は投資助言ではありません。

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