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ゴールド(XAUUSD)キャッシュバックの仕組み|1ロットあたりの還元額がブローカーごとに違う理由

ゴールド(XAUUSD)のキャッシュバックは、ブローカーの還元方式によって扱いが変わります。XMTradingのように口座タイプごとに固定のロット単価を使うブローカーでは、ゴールドもFXペアと同じ単価です。Exnessのようにパートナー報酬がスプレッド収益に連動するブローカーでは、ゴールドのスプレッド(ドル換算)がFXペアより大きくなりやすいため、還元の目安額もFXペアより大きくなる傾向があります。

CB-Dogs編集部約7分で読めます

開示: CB-Dogsは、当サイト経由で開設・紐づけされた口座について、提携ブローカーから受け取る広告宣伝費(紹介報酬、IB報酬)の一部を、キャッシュバックとしてお客様に還元しています(ポイントサイトと同じ仕組みです)。お客様の取引コストが増えることはありません。

目次
  1. 結論:「ゴールドはリベートが大きい」が当てはまるかは還元方式次第
  2. そもそもゴールドの1ロットとは
  3. ゴールドのコストがFXより大きくなりやすい理由
  4. 還元方式で見るゴールドキャッシュバックの違い
  5. 実質コストで考える
  6. ポジションを持ち越す場合はスワップにも注意
  7. 注意したいポイント
  8. よくある質問
  9. まとめ

「ゴールド キャッシュバック」「xauusd キャッシュバック」で調べると、「ゴールドは1ロットあたりのリベートが大きい」という情報を見かけることがあります。これはブローカーの還元方式によっては本当ですが、すべてのブローカーに当てはまるわけではありません。この記事では、ゴールド(XAU/USD)のキャッシュバックがどういう仕組みで決まるのか、なぜブローカーによって扱いが違うのかを整理します。

この記事のポイント

  • ゴールドの1ロットは100オンスとする業者が多く、価格が高いぶんスプレッドもドル換算で大きくなりやすい銘柄です
  • 口座タイプごとに固定のロット単価で還元するブローカー(XMTradingなど)では、ゴールドもFXペアと同じ単価で計算され、ゴールドだからといって還元額が増えるわけではありません
  • パートナー報酬がスプレッド収益に連動するブローカー(Exnessのスタンダード口座など)では、ゴールドのスプレッド(ドル換算)がFXペアより大きくなりやすいため、還元の目安額もFXペアより大きくなる傾向があります
  • 実際の還元額は、還元率表に表示された概算ではなく、ブローカーから実際に支払われた手数料をもとに計算されます
  • ゴールドは値動きが大きくロットサイズも大きいため、キャッシュバックは取引コストの一部を下げるものであり、値動きのリスクを打ち消すものではありません

結論:「ゴールドはリベートが大きい」が当てはまるかは還元方式次第

ゴールドのキャッシュバックについて、まず結論から整理します。

  1. ブローカーの還元方式には大きく2種類あります。口座タイプごとに決まった金額を払う「固定ロット単価」方式と、パートナーへの報酬をスプレッド収益の一定割合として払う「スプレッド連動」方式です
  2. 固定ロット単価の方式では、ゴールドもFXペアと同じ単価で還元されます。銘柄によって金額が変わることはありません
  3. スプレッド連動の方式では、ゴールドの還元額がFXペアより大きくなりやすい傾向があります。ゴールドは価格が高く、スプレッドもドル換算で大きくなりやすいためです
  4. どちらの方式でも、実際の還元額は還元率表の概算ではなく、ブローカーから実際に支払われた手数料をもとに計算されます

そもそもゴールドの1ロットとは

ゴールド(XAU/USD)は、多くのブローカーで1ロット = 100オンスとして取引されます。損益は「価格差(ドル)× オンス数」で計算され、FXの通貨ペアより1ロットあたりの取引額がずっと大きくなるのが特徴です。1ロットの考え方やpipsの定義、損益の計算方法はゴールドの1ロットとpipsの考え方で詳しく解説していますので、この記事では要点だけに留め、キャッシュバックの仕組みに絞って説明します。

ゴールドのコストがFXより大きくなりやすい理由

ゴールドの価格は1オンスあたり数千ドル単位と高く、通貨ペアに比べてスプレッドもドル換算で大きくなりやすい銘柄です。たとえば「スプレッド◯pips」という表示があっても、ゴールドのpipsの定義は業者によって違うため、実際の価格差(ドル)で比べる必要があります。この点はゴールドの1ロットとpipsの考え方で解説しているとおりです。

キャッシュバックの原資は、ブローカーが得る収益(スプレッドや手数料)の一部です。そのため、ブローカーの収益がドル換算で大きい銘柄ほど、還元方式によっては還元額も大きくなりやすいという関係があります。ただし、これは還元方式がスプレッド収益に連動している場合の話で、口座タイプごとに単価が固定されているブローカーには当てはまりません。次の章で、CB-Dogsが対応する2つのブローカーを例に、この違いを具体的に見ていきます。

還元方式で見るゴールドキャッシュバックの違い

還元方式によるゴールドの扱いの違いのイメージ図。固定ロット単価のブローカーでは、FXペアとゴールドの還元額を表す棒の高さが同じ。スプレッド連動のブローカーでは、ゴールドの棒がFXペアより高く、還元額が大きくなりやすいことを示す。実際の数値ではなくイメージ図
実際の還元額は、下記の還元率表でご確認ください。

XMTrading:口座タイプごとに固定のロット単価

XMTradingは、口座タイプ(スタンダード・マイクロ・KIWAMI極・ゼロ)ごとに、あらかじめ決まったロット単価でキャッシュバックを計算します。ゴールド(XAUUSD)などの貴金属も、各口座タイプのFXペアと同じロット単価で還元されます。つまり、XMTradingでは「ゴールドを取引したから還元額が増える」ということはなく、通貨ペアと同じ感覚でキャッシュバックを計算できます。

口座タイプ還元額 / ロット (USDT)
スタンダード手数料無料のスプレッド型口座です。9.0
マイクロ還元額は、マイクロロット10万通貨相当あたりで計算されます(スタンダードと同じロット単価を、マイクロロットの単位に換算したものです)。9.0
KIWAMI極一部地域で提供される、スプレッドをさらに抑えた口座タイプです。6.0
ゼロ手数料型口座です。還元額はスプレッドとは別に上乗せでお支払いするもので、お客様が支払う取引手数料には影響しません。4.5

暫定レート

Exness:パートナー報酬がスプレッド収益に連動

Exnessのスタンダード・プロ口座は、パートナーへの報酬を固定のロット単価ではなく、Exnessのスプレッド収益に応じた割合で支払う方式です。この方式では、銘柄ごとにスプレッド(ドル換算)が違うぶん、還元の目安額も銘柄によって変わります。ゴールド(XAUUSD)は、EURUSDなどの主要通貨ペアよりスプレッドが大きくなりやすいため、還元の目安額もFXペアより大きくなる傾向があります。ゼロ・ロースプレッドなどの手数料型口座は、銘柄ごとに異なる固定額を受け取る方式です。

口座タイプ還元額 / ロット (USDT)
スタンダード別途の取引手数料はなく、Exnessがスプレッド収益の一部をパートナーに還元する方式です。下記の金額は現在のパートナーランクにおけるEURUSDの概算値です。GBPUSDやゴールド(XAUUSD)は一般に単価が高く、スプレッドの狭い通貨ペアは単価が低くなる傾向があります。Exnessとの取引量が増えるとパートナーランクが上がり、還元率も自動的に上がります。0.96
プロ別途の取引手数料はなく、スタンダードより低い還元率でExnessからスプレッド収益の一部が支払われます。現時点では信頼できるロット単価の目安がないため金額は表示していませんが、キャッシュバック自体はExnessから実際に受け取った手数料の60%として通常どおり計算・お支払いします。0.0
ゼロほぼ生スプレッドの手数料型口座です。下記の金額は現在のパートナーランクにおけるEURUSDの概算値で、銘柄によって変動します。キャッシュバックはスプレッドとは別に上乗せでお支払いするもので、お客様がExnessに支払う取引手数料には影響しません。0.25
ロースプレッド銀行間スプレッドに近い手数料型口座です。Exnessは銘柄ごとに異なる固定額をパートナーに支払っていますが、現時点では信頼できる目安がないため金額は表示していません。キャッシュバックはExnessから実際に受け取った手数料の60%として通常どおり計算・お支払いします。0.0

暫定レート

表示されている金額は、いずれも現時点のパートナーランクにおける概算です。実際のキャッシュバックは、Exnessから実際に支払われた手数料をもとに計算してお支払いします。Exnessキャッシュバック全体の仕組みや口座の紐づけ方はExnessキャッシュバックの仕組みと口座の紐づけ方で解説しています。

実質コストで考える

ゴールド1ロットの実質コストのイメージ図(仮の数値)。キャッシュバック前の取引コストを表す棒から、キャッシュバックで戻る分を差し引くと、実質コストを表す短い棒になることを示す。数値はすべて説明用の仮のもの
キャッシュバックは取引コストの一部を下げるものです。実際の金額は還元率表と計算機でご確認ください。

ゴールドの取引コスト(スプレッド)は、通貨ペアよりドル換算で大きくなりやすい銘柄です。キャッシュバックはそのコストの一部を取引後に戻す仕組みのため、還元の目安額が大きいブローカー・口座タイプほど、実質的な取引コストを抑えやすいと言えます。ただし、還元額だけでなく、もともとのスプレッドの狭さ・約定力なども合わせて比較することをおすすめします。ゴールドのスプレッドコストの具体的な計算方法はゴールドの1ロットとpipsの考え方で、ご自分の取引量でのキャッシュバック額はキャッシュバック計算機で試算できます。

ポジションを持ち越す場合はスワップにも注意

ここまではスプレッド(取引1回ごとのコスト)を中心に説明しましたが、日をまたいでポジションを持ち越す場合は、別途スワップが発生します。ゴールドのスワップは買い・売りの両方がマイナスになることもあり、保有日数が長くなるほどスプレッドより大きな負担になることがあります。キャッシュバックは取引ごとに計算されるためスワップとは連動しません。持ち越しコストの詳しい計算方法はゴールドを持ち越すときのコスト計算で解説しています。

注意したいポイント

値動き(ボラティリティ)

ゴールドは1日に数十ドル動くこともある値動きの大きい銘柄です。キャッシュバックは取引コストの一部を下げるものであり、価格変動によるリスクを打ち消すものではありません。キャッシュバック目的で取引量を増やすと、値動きのリスクのほうが大きくなる可能性があります。

ロットサイズと必要証拠金

ゴールドの1ロット(100オンス)は、通貨ペアの1ロットより取引額がずっと大きく、必要証拠金も大きくなります。少ないロット数から始めて、値動きに対する損益の感覚をつかむことをおすすめします。証拠金の計算方法はゴールドの1ロットとpipsの考え方で解説しています。

レバレッジ

貴金属には、通貨ペアとは別の(低めの)レバレッジが設定されている場合があります。実際の条件は、利用するブローカーの銘柄の仕様で確認してください。

最低保有時間

ゴールドの取引も、決済までの保有時間が短すぎるとキャッシュバックの対象外になる場合があります。この条件は通貨ペアと共通です。詳しくはスキャルピングとキャッシュバックの最低保有時間をご覧ください。

ゴールドのキャッシュバックを説明するCB-Dogsの柴犬マスコット
ゴールドは、還元方式と実際のスプレッドの両方を確認してから取引しましょう。

よくある質問

対象になります。ただし還元額の決まり方はブローカーの方式によって違い、XMTradingのように固定のロット単価を使うブローカーではFXペアと同じ単価、Exnessのようにスプレッド収益に連動する方式では銘柄ごとに目安額が変わります。

まとめ

ゴールド(XAUUSD)のキャッシュバックは、ブローカーの還元方式によって扱いが変わります。XMTradingのように口座タイプごとに固定のロット単価を使うブローカーでは、ゴールドもFXペアと同じ単価です。Exnessのようにパートナー報酬がスプレッド収益に連動するブローカーでは、ゴールドのスプレッド(ドル換算)がFXペアより大きくなりやすいため、還元の目安額もFXペアより大きくなる傾向があります。実際の金額は還元率表とキャッシュバック計算機で確認し、ご利用の条件は対象となる方・対象外の国でご確認ください。

リスク警告: FX・CFD 取引には元本を失う高いリスクがあります。キャッシュバックは取引損失を補うものではありません。本記事は投資助言ではありません。

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