本文へスキップ
CB-Dogs

本サービスは日本国外にお住まいの方専用です。日本にお住まいの方はお申し込みいただけません。 ご利用対象について

仮想通貨(暗号資産)CFDの取引コストの基礎|スプレッドの割合・ファイナンシングコスト・現物との違い

仮想通貨CFDは暗号資産の価格差を取引する契約で、コインそのものは保有しません。スプレッドは価格に対する割合で主要FXペアより大きくなりやすく、持ち越すと取引額に対するファイナンシングコストが毎日かかるため、保有日数が長いほどスプレッドよりこちらが重くなります。週末の扱いは各社で異なります。

CB-Dogs編集部約7分で読めます

開示: CB-Dogsは、当サイト経由で開設・紐づけされた口座について、提携ブローカーから受け取る広告宣伝費(紹介報酬、IB報酬)の一部を、キャッシュバックとしてお客様に還元しています(ポイントサイトと同じ仕組みです)。お客様の取引コストが増えることはありません。

目次
  1. 結論:短期はスプレッド、持ち越しはファイナンシングコストが中心
  2. 仮想通貨CFDと現物取引の違い
  3. スプレッドを価格に対する割合で見る
  4. 持ち越しのファイナンシングコスト
  5. 週末・休止時間・値動きの注意
  6. 現物取引とコストを比べるときの考え方
  7. キャッシュバックとの関係
  8. よくある質問
  9. まとめ

FXのブローカーの中には、ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)などの仮想通貨(暗号資産)をCFD(差金決済取引)として取引できるところがあります。FXと同じ画面で取引できますが、コストのかかり方はFXとも、暗号資産の取引所で現物を売買する場合とも違います。

この記事では、仮想通貨CFDの取引コストの基本を中立的に整理します。特定の銘柄・取引・サービスをすすめるものではありません。数値はすべて説明用の仮の数値です。

この記事のポイント

  • 仮想通貨CFDは価格差を取引する契約で、暗号資産そのものを保有したり、ウォレットに送ったりはできません
  • スプレッドは価格に対する割合で見ると、主要なFXペアより大きくなりやすいです
  • 持ち越すと取引額に対するファイナンシングコストが毎日かかり、長く持つほどスプレッドより重くなります
  • 週末の取引可否・休止時間・スプレッドの広がり方は、銘柄とブローカーで異なります
  • 現物取引とはコストの種類が違うため、取引の目的と保有期間に合わせて同じ条件で比べます

結論:短期はスプレッド、持ち越しはファイナンシングコストが中心

仮想通貨CFDのコストは、大きく次の2つです。

  • スプレッド:新規と決済で1回分。価格に対する割合で見ると、主要なFXペアより大きくなりやすい
  • ファイナンシングコスト(MT4/MT5 では「スワップ」と表示されることが多い):ポジションを翌日に持ち越すたびにかかる。取引額に対する年率で決まり、買いと売りの両方で支払いになることもある

数時間〜1日で決済する取引ではスプレッドが、何週間も持ち越す取引ではファイナンシングコストが、コストの中心になります。

仮想通貨CFDと現物取引の違い

仮想通貨CFDと現物取引の比較。保有:CFDは価格差の契約でコインは持たない、現物はコインを保有。売りから:CFDは可能、現物は原則不可。主なコスト:CFDはスプレッドと持ち越しのファイナンシング、現物は取引手数料・スプレッド・送金手数料。レバレッジ:CFDはあり、現物は原則なし。送金:CFDは不可、現物は可能
一般的な整理です。実際の条件はブローカー・取引所ごとに確認してください。
項目仮想通貨CFD現物取引(取引所)
保有するもの価格差の契約(コインは持たない)暗号資産そのもの
売りから入るできる原則できない
主なコストスプレッド、持ち越しのファイナンシングコスト取引手数料、スプレッド、送金・出金手数料
レバレッジあり(必要証拠金で取引)原則なし
ウォレットへの送金できないできる

CFDの損益は口座通貨(米ドルなど)で精算されます。CFDで利益が出ても、ビットコインやUSDTが手に入るわけではありません。暗号資産そのものの仕組みについてはUSDT・ステーブルコインの基礎もご覧ください。

スプレッドを価格に対する割合で見る

仮想通貨CFDのスプレッドは、ドルなどの価格差で表示されることが多く、価格そのものが大きいため、数字だけを見ると判断を誤りがちです。スプレッド ÷ 価格 で割合に直すと、FXや他の銘柄と同じ物差しで比べられます。

次の数値は説明用の仮の数値です(米ドル口座、1ロット = 1コインとした場合)。

銘柄価格スプレッド1ロットのコスト0.01ロットのコスト価格に対する割合
BTC/USD60,000ドル30ドル30ドル0.30ドル0.05%
ETH/USD3,000ドル3ドル3ドル0.03ドル0.1%
(参考)EUR/USD1.08501.2pips12ドル(1ロット=10万通貨)0.12ドル約0.011%

この仮の例では、BTC/USD は価格に対する割合で EUR/USD の約4.5倍、ETH/USD は約9倍のスプレッドを払う計算です。1ロットの契約数量(1コインか、0.1コインかなど)は銘柄とブローカーで異なるため、MT4/MT5 の契約仕様で確認してください。 スプレッドの基本的な計算はFXのスプレッド・手数料・取引コストの計算で解説しています。

持ち越しのファイナンシングコスト

仮想通貨CFDを翌日に持ち越すと、一般に次のようなファイナンシングコストがかかります。仮想通貨CFDでは、この年率がFXのスワップより高めに設定されていることが多く、買いと売りの両方で支払いになる場合もあります。

1日のファイナンシングコスト ≈ 取引額 × 年率 ÷ 365

仮想通貨CFDの保有日数とコストの比較(仮の数値、BTC/USD 0.1ロット、取引額6,000ドル、年率20%)。スプレッドは1回3ドル。ファイナンシングコストは7日で約23.01ドル、30日で約98.63ドル、90日で約295.89ドル
数値はすべて説明用の仮の数値です。実際の年率・計算方法はブローカーで確認してください。

たとえば、BTC/USD を 60,000ドルで0.1ロット(取引額6,000ドル)買い、年率20%のファイナンシングコストがかかるとします(仮の数値)。

  • 1日:6,000 × 20% ÷ 365 ≈ 約3.29ドル
  • 7日:約23.01ドル
  • 30日:約98.63ドル
  • 90日:約295.89ドル

0.1ロットのスプレッドは 30 × 0.1 = 3ドルなので、1日持ち越すだけでスプレッドと同じくらいのコストがかかる計算です。長く保有するつもりなら、ファイナンシングコストの合計が値動きの見込みに見合うかを必ず確かめましょう。仮想通貨CFDでは土日も含めて毎日かかる場合や、特定の曜日にまとめてかかる場合があり、扱いはブローカーによって異なります。 持ち越しのコストの考え方はゴールドの持ち越しコストとスワップの計算も参考になります。

週末・休止時間・値動きの注意

  • 週末の取引:暗号資産の市場は24時間365日動いていますが、CFDとして週末も取引できるかは銘柄とブローカー次第です。週末も取引できる場合でも、参加者が少ない時間帯はスプレッドが広がりやすくなります
  • 休止時間:取引できる銘柄でも、日次や週次のメンテナンスで一時的に取引が止まる時間がある場合があります。再開時に価格が飛ぶと、損切りが想定より不利な価格で約定します(スリッページと取引コスト)
  • 値動きの大きさ:1日の値動きがFXより大きくなりやすく、同じ許容損失なら損切り幅を広く取り、ロットを小さくする必要があります(FXのロット計算と許容損失)
  • 必要証拠金:仮想通貨CFDには、FXより低いレバレッジ(高い必要証拠金)が設定されていることが一般的です。値動きが大きい分、証拠金維持率が急に下がることもあります(証拠金維持率とロスカットの計算)
仮想通貨CFDのコストについて考えるCB-Dogsの柴犬マスコット
保有する期間によって、見るべきコストが変わります。

現物取引とコストを比べるときの考え方

仮想通貨CFDと取引所での現物取引のどちらが安いかは、取引の目的と保有期間によって変わります。比べるときは、次の点をそろえて計算しましょう。

  • 1往復のコスト:CFDはスプレッド、現物は取引手数料(新規・決済の両方)とスプレッド
  • 保有期間のコスト:CFDは保有日数分のファイナンシングコスト、現物は保有中のコストが基本的にかからない
  • 入出金のコスト:CFDは口座への入出金、現物は取引所への入金・送金・出金の手数料と、法定通貨への両替

一般に、現物は保有期間のコストがかからない代わりに1回ごとの手数料と送金の手間があり、CFDは売りからも入れる代わりに持ち越すほどコストが増えます。どちらが適しているかは人によって異なるため、ここでは優劣はつけません。暗号資産やCFDの扱い・税務は居住国によって大きく異なり、個人による暗号資産の取引や暗号資産のデリバティブ取引を制限している国もあります。お住まいの国のルールを確認してください。

キャッシュバックとの関係

仮想通貨CFDがキャッシュバックの対象になるかどうか、対象の場合の還元額は、ブローカー・口座タイプ・銘柄によって異なります。仮想通貨CFDの「1ロット」は、FXの1ロット(10万通貨)とは取引額がまったく違うため、FXと同じ基準で計算されるとは限りません。CB-Dogsでの扱いは下の還元率の表と注記、またはよくある質問で確認してください。

なお、CB-Dogsのキャッシュバックの受け取りはUSDT(TRC20)ですが、これは取引口座でのCFD取引とは別のものです。ブローカーからCB-Dogsに報酬が支払われたあとで残高に反映され、確認期間(XMは反映から7日)を過ぎると出金できます。XMの場合、取引から出金可能になるまでの目安はおよそ3〜4週間です(保証ではなく目安です)。出金は最低10 USDTから、1回の出金が50 USDT未満なら3 USDTの手数料、50 USDT以上なら無料です。受け取りの流れは海外在住者がFXキャッシュバックをUSDTで受け取る方法で解説しています。

口座タイプごとの最新の還元率は次の表で確認できます。ご自分の取引量での受取額はキャッシュバック計算機で試算できます。

口座タイプ還元額 / ロット (USDT)
スタンダード手数料無料のスプレッド型口座です。9.0
マイクロ還元額は、マイクロロット10万通貨相当あたりで計算されます(スタンダードと同じロット単価を、マイクロロットの単位に換算したものです)。9.0
ウルトラローよりタイトなスプレッドの、手数料無料口座です。3.0
KIWAMI極一部地域で提供される、スプレッドをさらに抑えた口座タイプです。6.0
ゼロ手数料型口座です。還元額はスプレッドとは別に上乗せでお支払いするもので、お客様が支払う取引手数料には影響しません。4.5

暫定レート

よくある質問

できません。仮想通貨CFDは価格差を取引する契約で、損益は口座通貨で精算されます。コインをウォレットに送ったり、受け取ったりすることはできません。

まとめ

仮想通貨CFDは暗号資産の価格差を取引する契約で、コインそのものは保有しません。スプレッドは価格に対する割合で主要なFXペアより大きくなりやすく、持ち越すと取引額に対するファイナンシングコストが毎日かかるため、保有日数が長いほどスプレッドよりこちらが重くなります。週末の取引可否や休止時間、必要証拠金も銘柄とブローカーで異なります。現物取引と比べるときは、1往復・保有期間・入出金のコストをそろえて計算しましょう。ご利用の条件は対象となる方・対象外の国で確認できます。

リスク警告: FX・CFD 取引には元本を失う高いリスクがあります。キャッシュバックは取引損失を補うものではありません。本記事は投資助言ではありません。

← 記事一覧