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スワップフリー口座の仕組み|スワップがかからない代わりに何が変わるのか、コストの比べ方と確認ポイント

スワップフリー口座は、日をまたいでポジションを持ってもスワップ(金利調整額)が発生しない口座です。代わりに管理手数料、広めのスプレッド、保有日数や銘柄の制限が設定されることがあるため、自分の保有期間でのコストを通常の口座と比べてから選びます。

CB-Dogs編集部約6分で読めます

開示: CB-Dogsは、当サイト経由で開設・紐づけされた口座について、提携ブローカーから受け取る広告宣伝費(紹介報酬、IB報酬)の一部を、キャッシュバックとしてお客様に還元しています(ポイントサイトと同じ仕組みです)。お客様の取引コストが増えることはありません。

目次
  1. 結論:スワップの代わりに何がかかるかを確認する
  2. スワップフリー口座とは
  3. スワップの代わりに設定されることがある条件
  4. 通常の口座とのコストの比べ方
  5. 利用前に確認したいこと
  6. CB-Dogsのキャッシュバックについて
  7. よくある質問
  8. まとめ

海外のブローカーでは、「スワップフリー口座」「スワップなし口座」と呼ばれる口座タイプを見かけることがあります。日をまたいでポジションを持ってもスワップがつかない口座ですが、スワップがない=コストがかからない、という意味ではありません。

この記事では、スワップフリー口座の仕組みと、スワップの代わりに設定されることがある条件、通常の口座とのコストの比べ方を中立的に解説します。特定の口座をすすめるものではありません。

この記事のポイント

  • スワップフリー口座は、日をまたいでポジションを持ってもスワップが発生しない口座です
  • もともとは宗教上の理由で利息の受け払いができない方のために用意されたもので、利用に条件がある場合があります
  • スワップの代わりに、管理手数料・広めのスプレッド・保有日数の上限・対象銘柄の制限などが設定されることがあります
  • プラスのスワップも受け取れなくなるため、保有期間と売買の方向によっては通常の口座のほうが有利なこともあります
  • キャッシュバックの対象になるかは口座タイプごとに異なる場合があるため、開設前に確認します

結論:スワップの代わりに何がかかるかを確認する

スワップフリー口座を検討するときに押さえたいのは、次の3点です。

  1. スワップはゼロになるが、プラスのスワップも受け取れない
  2. 代わりの費用や条件が設定されることがある(管理手数料、スプレッド、保有日数、銘柄)
  3. 有利かどうかは、自分の保有期間・売買の方向・取引銘柄で変わる

日をまたがない取引が中心の方にとっては、スワップフリーかどうかはほとんど影響しません。影響が大きいのは、数日〜数週間ポジションを持つ方です。

スワップフリー口座とは

スワップは、ポジションを日付変更(ロールオーバー)をまたいで持ったときに発生する金利調整額です。2つの通貨の金利差などをもとに計算され、買いと売りで額が異なり、プラスにもマイナスにもなります。仕組みは金利差とスワップの関係、計算方法はスワップポイントの計算方法で解説しています。

スワップフリー口座は、このスワップが発生しないように設定された口座です。もともとは、宗教上の理由で利息の受け払いができない方のために用意されたもので、「イスラム口座」と呼ばれることもあります。ブローカーによっては、利用に申請や条件が必要な場合や、特定の口座タイプ・銘柄に限ってスワップをなくしている場合もあります。

通常の口座とスワップフリー口座の比較(一般的な例)。日をまたいだとき:通常はスワップが発生(プラスもマイナスも)、スワップフリーは発生しない。代わりの費用:通常はなし、スワップフリーは管理手数料などがある場合も。スプレッド・手数料:通常は口座の設定どおり、スワップフリーは広めの場合も。保有日数:通常は制限なし、スワップフリーは上限がある場合も。利用条件:通常は特になし、スワップフリーは申請・条件がある場合も
条件はブローカー・口座タイプ・時期によって異なります。

スワップの代わりに設定されることがある条件

スワップフリー口座でも、ブローカーはポジションを翌日に持ち越すための費用を負担しています。そのため、次のような形で別の費用や条件が設定されることがあります。

条件内容の例
管理手数料一定の日数を超えて保有すると、1ロット・1日あたりの定額の手数料がかかる
スプレッド・取引手数料通常の口座より広め・高めに設定される
保有日数の上限一定の日数を超えたポジションは、手数料がかかる、または決済を求められる
対象銘柄の制限一部の通貨ペアやCFDではスワップフリーが適用されない
利用条件申請が必要、スワップ差を狙った取引が見つかると通常口座に戻される

どの条件があるかはブローカーや口座タイプによって異なるため、利用規約や口座の説明で確認してください。

通常の口座とのコストの比べ方

有利かどうかは、同じ取引を両方の口座で行った場合の合計コストで比べると判断しやすくなります。次の数値はすべて説明用の仮の数値です。

条件:EUR/USDを1ロット、10日間(スワップが10日分つく想定)保有する場合

項目通常の口座スワップフリー口座
スワップ−6.5ドル × 10日 = −65ドル0ドル
管理手数料なし3日目まで無料、以降5ドル × 7日 = 35ドル
スプレッドの差基準0.5pips広い → 0.5 × 10 = 5ドル
合計の追加コスト65ドル40ドル

この例ではスワップフリー口座のほうが25ドル安くなりますが、条件が変わると結果は逆になります。

  • スワップがプラスの方向のポジションなら、通常の口座では受け取れたはずのスワップがなくなります
  • 保有期間が短いなら、スプレッドが広い分だけスワップフリー口座のほうが割高になることがあります
  • 管理手数料が高い、または無料期間が短いと、長期保有ほど不利になることがあります

1日あたりのスワップ、管理手数料、スプレッドの差を自分の取引で当てはめて計算してみましょう。日をまたぐ取引と日中の取引のコストの違いはデイトレード・スイングトレードとキャッシュバックの相性でも解説しています。

スワップフリー口座の仕組みを説明するCB-Dogsの柴犬マスコット
スワップがない代わりに何がかかるかを、合計で比べましょう。

利用前に確認したいこと

スワップフリー口座の確認リスト。費用:管理手数料の有無と無料の日数、スプレッド・取引手数料の差、3日分のスワップの曜日の扱い。条件:利用条件と申請の要否、保有日数の上限、対象外の銘柄。キャッシュバックと記録:キャッシュバックの対象口座か、対象外になる取引の条件、管理手数料も取引コストとして記録
条件はブローカーの利用規約・口座の説明で確認してください。
  • 費用:管理手数料の有無と無料の日数、スプレッド・取引手数料の差
  • 条件:利用条件と申請の要否、保有日数の上限、対象外の銘柄
  • 規約:スワップ差を狙った取引とみなされる条件、通常口座に戻される条件
  • キャッシュバック:その口座タイプがキャッシュバックの対象か

口座を開く前の取引コストの確認項目は口座開設前に確認したい取引コストのチェックリストにまとめています。

キャッシュバックとの関係

キャッシュバックの対象になるかどうかは、ブローカーとキャッシュバックサービスの双方の条件によって、口座タイプごとに異なる場合があります。スワップフリーの口座や銘柄を使う予定がある方は、開設前に確認しておくと安心です。また、両建てなどスワップや取引条件の差を利用した取引は、キャッシュバックの対象外になりやすい点にも注意しましょう。詳しくは両建てとキャッシュバックをご覧ください。

CB-Dogsのキャッシュバックについて

CB-Dogsのキャッシュバックは、ブローカーからCB-Dogsに報酬が支払われたあとで残高に反映され、確認期間(XMは反映から7日)を過ぎると出金できます。XMの場合、取引から出金可能になるまでの目安はおよそ3〜4週間です(保証ではなく目安です)。出金は最低10 USDTからで、1回の出金が50 USDT未満なら3 USDTの手数料、50 USDT以上なら無料です。

対象の口座タイプと最新の還元率は次の表で確認できます。ご自分の取引量での受取額はキャッシュバック計算機で試算できます。

口座タイプ還元額 / ロット (USDT)
スタンダード手数料無料のスプレッド型口座です。9.0
マイクロ還元額は、マイクロロット10万通貨相当あたりで計算されます(スタンダードと同じロット単価を、マイクロロットの単位に換算したものです)。9.0
ウルトラローよりタイトなスプレッドの、手数料無料口座です。3.0
KIWAMI極一部地域で提供される、スプレッドをさらに抑えた口座タイプです。6.0
ゼロ手数料型口座です。還元額はスプレッドとは別に上乗せでお支払いするもので、お客様が支払う取引手数料には影響しません。4.5

暫定レート

よくある質問

スワップはゼロになりますが、代わりに管理手数料や広めのスプレッドが設定されることがあります。持ち越しにかかる合計のコストは、口座の条件を確認して計算する必要があります。

まとめ

スワップフリー口座は、日をまたいでもスワップが発生しない口座ですが、代わりに管理手数料、広めのスプレッド、保有日数や銘柄の制限が設定されることがあり、プラスのスワップも受け取れなくなります。有利かどうかは保有期間・売買の方向・銘柄によって変わるため、同じ取引を通常の口座で行った場合と合計コストで比べてから選びましょう。キャッシュバックの対象になるかも開設前に確認しておくと安心です。ご利用の条件は対象となる方・対象外の国で確認できます。

リスク警告: FX・CFD 取引には元本を失う高いリスクがあります。キャッシュバックは取引損失を補うものではありません。本記事は投資助言ではありません。

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