FXキャッシュバックは1年でいくら?取引量別の積み上げ試算と、受け取りのタイミング・出金手数料の考え方
FXキャッシュバックの年間の額は「1年間の対象取引量(ロット数)× 1ロットあたりの還元額」で試算できます。ただし取引から受け取りまで時間差があるため最初の年は少し減り、出金の頻度によっては手数料もかかります。取引コストとセットで見ることが大切です。
CB-Dogs編集部約7分で読めます
開示: CB-Dogsは、当サイト経由で開設・紐づけされた口座について、提携ブローカーから受け取る広告宣伝費(紹介報酬、IB報酬)の一部を、キャッシュバックとしてお客様に還元しています(ポイントサイトと同じ仕組みです)。お客様の取引コストが増えることはありません。
目次
FXキャッシュバックは1回ごとの額は小さくても、取引を続けると少しずつ積み上がっていきます。「1年続けたらいくらくらいになるのか」を把握しておくと、取引コストの見直しや、出金の計画を立てるときに役立ちます。
この記事では、仮の数値を使って1年間のキャッシュバックを試算し、取引量による違い、月ごとの積み上げ、受け取りのタイミング、出金手数料の考え方を整理します。数値はすべて説明用の仮のもので、実際の額を約束するものではありません。
この記事のポイント
- 年間のキャッシュバックは「1年間の対象取引量(ロット数)× 1ロットあたりの還元額」で試算できます
- 取引から受け取りまで時間差があるため、最初の1年に受け取れるのは11か月分前後になることがあります
- 少額を毎月出金すると手数料がかさむため、まとめて出金すると手数料を抑えられます
- キャッシュバックが多いのは、それだけ取引コストを払っているからで、取引コストとセットで見ることが大切です
- キャッシュバックを増やすために取引量を増やすのは避けるべきです
結論:1年間のキャッシュバックの試算式
年間のキャッシュバック = 1年間の対象取引量(ロット数)× 1ロットあたりの還元額
月の取引量がほぼ一定なら、月の取引量 × 12 × 1ロットあたりの還元額で目安が出せます。ただし、実際の受取額は次の3点で変わります。
- 対象外の取引:極端に短い取引や規約違反の取引は、対象にならない場合があります
- 受け取りの時間差:取引した月と、受け取れる月がずれます
- 出金手数料:出金の頻度と1回の額によっては手数料がかかります
1ロットあたりの還元額は、ブローカー・口座タイプ・銘柄によって異なります。最新の値は記事の後半の表で確認できます。
月の取引量別の年間の目安(仮の数値)
以下では、1ロットあたりの還元額を6 USDTと仮定して計算します(説明用の仮の数値です)。
| 月の取引量(仮) | 月のキャッシュバック | 年間のキャッシュバック |
|---|---|---|
| 5ロット | 5 × 6 = 30 USDT | 30 × 12 = 360 USDT |
| 20ロット | 20 × 6 = 120 USDT | 120 × 12 = 1,440 USDT |
| 50ロット | 50 × 6 = 300 USDT | 300 × 12 = 3,600 USDT |
取引量が多いほど年間の額は大きくなりますが、それは払っている取引コストも同じだけ大きいということです(後述)。
自分の取引量のロット数の数え方はMT4/MT5の取引履歴からロット数を合計する方法、ロットの基本はロット数の計算方法で解説しています。
月ごとに取引量が変わる場合の積み上げ
実際の取引量は月ごとにばらつきます。仮に、次のように1年間取引したとします(1ロットあたり6 USDTと仮定)。
| 月 | 取引量 | その月の分 | 累計 |
|---|---|---|---|
| 1月 | 12ロット | 72 USDT | 72 USDT |
| 2月 | 18ロット | 108 USDT | 180 USDT |
| 3月 | 25ロット | 150 USDT | 330 USDT |
| 4月 | 10ロット | 60 USDT | 390 USDT |
| 5月 | 8ロット | 48 USDT | 438 USDT |
| 6月 | 20ロット | 120 USDT | 558 USDT |
| 7月 | 30ロット | 180 USDT | 738 USDT |
| 8月 | 15ロット | 90 USDT | 828 USDT |
| 9月 | 22ロット | 132 USDT | 960 USDT |
| 10月 | 18ロット | 108 USDT | 1,068 USDT |
| 11月 | 12ロット | 72 USDT | 1,140 USDT |
| 12月 | 10ロット | 60 USDT | 1,200 USDT |
| 合計 | 200ロット | 1,200 USDT |
1年間の取引量は200ロット(月平均で約16.7ロット)、キャッシュバックの合計は 200 × 6 = 1,200 USDT です。月ごとの記録を残しておくと、見積もりと実際の反映額の突き合わせにも使えます。記録の付け方はFXの取引日誌のつけ方をご覧ください。
受け取りのタイミング:1年目は少し減る
キャッシュバックは、取引した直後に受け取れるわけではありません。一般的には、ブローカーが月ごとなどに紹介報酬を計算・支払いし、そのあとでキャッシュバックが反映されます。
そのため、12月の取引の分は、翌年の1月以降に受け取るといった時間差が生まれます。取引から受け取りまでおよそ1か月かかる場合、始めた最初の1年に受け取れるのは11か月分前後です。上の例なら、12月分の60 USDTを除いた約1,140 USDTが1年目の受け取りの目安になります(2年目以降は、前年12月分を受け取るため、ずれはならされます)。
CB-Dogsの場合の反映と出金のタイミングは、後述の「CB-Dogsのキャッシュバックについて」をご覧ください。

出金の頻度と手数料の考え方
出金に手数料がかかる場合、出金の頻度によって年間の手数料が変わります。たとえば、1回の出金が50 USDT未満なら3 USDT、50 USDT以上なら無料という条件で、月30 USDT(月5ロット)のキャッシュバックを受け取る場合を比べます。
| 出金のしかた | 1回の額 | 年間の回数 | 年間の手数料 |
|---|---|---|---|
| 毎月出金 | 30 USDT | 12回 | 3 × 12 = 36 USDT |
| 2か月ごとに出金 | 60 USDT | 6回 | 0 USDT |
毎月出金すると、年間のキャッシュバック360 USDTのうち36 USDT(10%)が手数料になります。50 USDT以上たまってからまとめて出金すれば、手数料はかかりません。取引量の多い方は、毎月出金しても1回の額が50 USDTを超えるため、この差は生じにくくなります。
受け取ったUSDTを現地通貨に換える場合は、交換の手数料やレートの差もかかります。USDTを現地通貨に換金する方法と注意点で解説しています。
取引コストとセットで見る
キャッシュバックの年間の額だけを見ると大きく感じますが、それは払った取引コストの一部が戻ったものです。EUR/USDをスプレッド1.6pips(1ロットの1pipの価値は10ドル)で取引したと仮定すると(1 USDT ≈ 1ドルとして計算)、
| 月の取引量(仮) | 年間のスプレッドのコスト | 年間のキャッシュバック | 戻った割合 |
|---|---|---|---|
| 5ロット | 1.6 × 10 × 60 = 960ドル | 360 USDT | 37.5% |
| 20ロット | 1.6 × 10 × 240 = 3,840ドル | 1,440 USDT | 37.5% |
| 50ロット | 1.6 × 10 × 600 = 9,600ドル | 3,600 USDT | 37.5% |
この例では、どの取引量でもスプレッドのコストの37.5%が戻っています。年間の額が大きいのは、それだけコストを払っているからです。コストを含めた損益の考え方はキャッシュバックと損益分岐勝率の計算、取引量によるスタイルの違いはデイトレード・スイングトレードとキャッシュバックの相性で解説しています。
キャッシュバックを増やすために取引量を増やすのは避けるべきです。戻る額より多くのコストと、相場のリスクを負うことになります。
税金と記録について
キャッシュバックの税務上の扱いは、お住まいの国の税制や、日本の税法上の居住者にあたるかどうか、租税条約などによって変わります。年間の受取額が大きくなるほど、記録を残しておくことが大切です。一般的な記録の考え方はキャッシュバックの記録と確定申告(海外在住者向け)で解説しています。個別の判断は、現地の税務の専門家にご相談ください。
CB-Dogsのキャッシュバックについて
- キャッシュバックは、紐づけが確認された口座の決済済みの取引量(ロット数)をもとに計算され、ブローカーからCB-Dogsに報酬が支払われたあとで残高に反映されます。ブローカーが報酬を保留・取り消した場合、対応するキャッシュバックも遅れたり取り消されたりします
- 反映後、ブローカーごとの確認期間(XMは反映から7日)を過ぎると出金できます。XMの場合、取引から出金可能になるまでの目安はおよそ3〜4週間です(保証ではなく目安です)
- 支払いはUSDT(TRC20)のみ。最低出金額は10 USDTで、1回の出金が50 USDT未満なら3 USDTの手数料、50 USDT以上なら無料です
- 還元額は口座タイプや銘柄ごとに決まり、変更されることがあります。1年間の試算は、その時点の還元率での目安です
ご自分の月の取引量での受取額はキャッシュバック計算機で試算できます(年間の目安は月の額 × 12)。すでにブローカーの口座をお持ちの場合はXMの追加口座の開設手順をご覧ください。口座タイプごとの最新の還元率は次の表で確認できます。
| 口座タイプ | 還元額 / ロット (USDT) |
|---|---|
| スタンダード手数料無料のスプレッド型口座です。 | 9.0 |
| マイクロ還元額は、マイクロロット10万通貨相当あたりで計算されます(スタンダードと同じロット単価を、マイクロロットの単位に換算したものです)。 | 9.0 |
| ウルトラローよりタイトなスプレッドの、手数料無料口座です。 | 3.0 |
| KIWAMI極一部地域で提供される、スプレッドをさらに抑えた口座タイプです。 | 6.0 |
| ゼロ手数料型口座です。還元額はスプレッドとは別に上乗せでお支払いするもので、お客様が支払う取引手数料には影響しません。 | 4.5 |
暫定レート
よくある質問
1年間の対象取引量(ロット数)に、1ロットあたりの還元額をかけて計算します。月の取引量がほぼ一定なら、月の取引量 × 12 × 1ロットあたりの還元額が目安になります。還元額は口座タイプや銘柄によって異なるため、最新の還元率で計算しましょう。
まとめ
1年間のキャッシュバックは、「1年間の対象取引量 × 1ロットあたりの還元額」で試算できます。仮に1ロット6 USDTなら、月20ロットで年1,440 USDTが目安です。ただし、取引から受け取りまでの時間差で最初の1年は少し減り、出金の頻度によっては手数料もかかります。年間の額が大きいのは、それだけ取引コストを払っているからなので、キャッシュバックは取引コストとセットで見て、取引量を増やす理由にはしないようにしましょう。ご利用の条件は対象となる方・対象外の国で確認できます。
リスク警告: FX・CFD 取引には元本を失う高いリスクがあります。キャッシュバックは取引損失を補うものではありません。本記事は投資助言ではありません。
関連記事
XMの取引でキャッシュバック(無料・USDT)
無料登録