MT4/MT5の取引履歴でロット数の合計を確認する方法|キャッシュバックの取引量チェックにも
MT4・MT5の取引履歴(口座履歴)から、期間ごとのロット数の合計を正しく出す方法を解説。MT5の「約定」表示で2倍に数えてしまう落とし穴、入出金行や取り消し注文の除外、サーバー時間と月の境目、キャッシュバックの反映量と合わないときの確認順までまとめます。
CB-Dogs編集部約7分で読めます
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目次
「今月は何ロット取引したのか」を正確に知りたい場面は意外と多くあります。キャッシュバックの反映額が妥当かを確かめたいとき、1か月の取引コストを計算したいとき、取引の記録を残しておきたいときなどです。
MT4・MT5には取引量を合計して表示する専用のボタンがないため、取引履歴から自分で集計する必要があります。この記事では、そのやり方と、集計でよくある間違いを解説します。メニューの表示名は、プラットフォームのバージョンや言語設定によって異なる場合があります。
結論:ロット数を正しく合計するための4つのポイント
- 合計するのは「決済済みの取引」の数量だけ。入出金の行、取り消された予約注文、決済前のポジションは含めません
- MT5は「ポジション」表示で合計する。「約定」表示のまま合計すると、新規と決済の2行を数えて取引量が2倍になります
- 期間はサーバー時間で区切られることを意識する。現地時間の月末・月初とずれることがあります
- 1ロットの大きさが違う口座は、標準ロット(10万通貨)に換算してから比べます
MT4で取引履歴を表示する手順
パソコン版
- 画面下部の「ターミナル」を開き、「口座履歴」タブを選ぶ
- 一覧の上で右クリックし、表示期間を選ぶ(「全履歴」「過去3か月」「期間のカスタム設定」など)
- 期間を指定した場合は、開始日と終了日を入力して表示する
一覧には、取引ごとに注文番号(チケット)、時間、取引種別(buy / sell)、数量、銘柄、価格、決済時間、損益などが表示されます。「数量」の列がロット数です。
表計算ソフトで合計する
画面上で数量を1行ずつ足すのは大変なので、レポートとして保存して表計算ソフトで集計するのがおすすめです。
- 「口座履歴」タブの上で右クリックし、「レポートの保存」を選ぶ
- 保存したレポート(HTML形式)を表計算ソフトで開くか、表の部分をコピーして貼り付ける
- 取引種別が buy / sell の行だけを残し、数量の列を合計する
MT4では一部だけ決済(部分決済)すると、決済した分と残りの分が別の注文番号に分かれて記録されるのが一般的です。決済済みの行だけを合計すれば、二重に数えることはありません。
MT5で取引履歴を表示する手順
パソコン版
- 「ツールボックス」を開き、「履歴」タブを選ぶ
- 一覧の上で右クリックし、表示方法を**「ポジション」**にする
- 同じく右クリックメニューから期間を選ぶ(「今日」「先週」「先月」「期間のカスタム設定」など)
MT5の履歴には、「ポジション」「注文」「約定」という複数の表示方法があります。ロット数を合計するときは「ポジション」表示を使います。 ポジション表示では、1回の取引(新規から決済まで)が1行にまとまって表示されます。
「約定」表示で2倍に数えてしまう理由
「約定」表示では、新規注文の約定(in)と決済の約定(out)が別々の行として記録されます。1ロットの取引なら、1.00ロットの行が2つ並ぶことになり、数量をそのまま合計すると2.00ロットになってしまいます。「注文」表示も同じで、新規と決済の注文がそれぞれ1行になります。
どうしても約定の一覧から集計したい場合は、決済(out)の行だけを合計すれば、決済済みの取引量になります。
レポートを保存する
MT5では、「履歴」タブの右クリックメニューから、HTML形式や表計算ソフト向けの形式でレポートを保存できます。保存したレポートでも、ポジションの一覧と約定の一覧が分かれていることが多いため、どちらの表を合計しているかを確認してください。
スマートフォンのアプリで確認する場合
MT4・MT5のスマートフォンアプリでも、画面下部の「履歴」から取引履歴を表示し、期間を選べます。MT5アプリには、パソコン版と同じく「ポジション」「注文」「約定」の切り替えがあります。
ただし、アプリでは表計算ソフトでの集計ができないため、取引回数が多い月はパソコン版でレポートを保存して集計するほうが確実です。
集計で間違えやすいポイント
| 間違えやすい点 | 正しい扱い |
|---|---|
| 入金・出金・クレジット(ボーナス)の行 | 取引ではないので含めない |
| 取り消された予約注文(指値・逆指値) | 約定していないので含めない |
| まだ決済していないポジション | 決済するまで取引量として数えない |
| MT5の「約定」「注文」表示の数量 | 新規と決済で2行になるため、そのまま合計しない |
| 1ロット=1,000通貨などの口座 | 標準ロット(10万通貨)に換算してから比べる |
| 月の境目 | 履歴の時刻はブローカーのサーバー時間であることが多い |
1ロットの大きさが違う口座
口座タイプによっては、1ロットが10万通貨ではないことがあります。たとえば1ロット = 1,000通貨の口座なら、履歴上の100ロットが標準ロットの1ロットに相当します。キャッシュバックの還元率が「標準ロット(10万通貨)あたり」で表示されている場合は、履歴のロット数を標準ロットに換算してから計算します。1ロットの大きさは、ブローカーの口座タイプの説明や銘柄の契約仕様で確認できます。
サーバー時間と月の境目
MT4・MT5の履歴に表示される時刻は、多くの場合ブローカーのサーバー時間です。サーバー時間は、タイ・シンガポール・フィリピン・ベトナム・オーストラリアなどの現地時間とは数時間ずれていることがほとんどです。月末の夜や月初の早朝に決済した取引は、現地時間とサーバー時間で「どちらの月の取引か」が変わることがあります。ブローカーの報告も、一般的にはブローカー側の時間で区切られます。
キャッシュバックの取引量と照らし合わせる
キャッシュバックの額は、基本的に「対象になる取引量 × 1ロットあたりの額」で決まります。自分で集計したロット数と、キャッシュバックの対象として反映されたロット数が違う場合は、次の順番で確認すると原因を見つけやすくなります。
- 集計期間のずれ:サーバー時間と現地時間の違いで、月末・月初の取引が別の月に入っていないか
- 最低保有時間未満の取引:ブローカーが定める最低保有時間に満たない取引は、IB報酬の対象外になるのが一般的です。保有時間の確認方法はスキャルピングとキャッシュバックの最低保有時間で解説しています
- 未決済・対象外の口座:決済前のポジションや、キャッシュバックの対象として連携されていない口座の取引が含まれていないか
- まだ反映されていない:キャッシュバックは、ブローカーからの報酬の支払い後に反映されます。直近の取引は、まだ反映前の可能性があります

CB-Dogsでの反映と確認
- キャッシュバックは、ブローカーの報告にもとづく決済済みの取引量をもとに計算され、ブローカーからCB-Dogsに報酬が支払われたあとで残高に反映されます
- 反映後、ブローカーごとの確認期間(XMは反映から7日)を過ぎると出金できます。XMの場合、取引から出金可能になるまでの目安はおよそ3〜4週間です(保証ではなく目安です)
- 支払いはUSDT(TRC20)のみ。最低出金額は10 USDTで、1回の出金が50 USDT未満なら3 USDTの手数料、50 USDT以上なら無料です
- 集計と反映量の差が確認しても解消しない場合は、口座番号と対象期間を添えてサポートにお問い合わせください
口座タイプごとの還元率は次の表で確認できます。
| 口座タイプ | 還元額 / ロット (USDT) |
|---|---|
| スタンダード手数料無料のスプレッド型口座です。 | 9.0 |
| マイクロ還元額は、マイクロロット10万通貨相当あたりで計算されます(スタンダードと同じロット単価を、マイクロロットの単位に換算したものです)。 | 9.0 |
| ウルトラローよりタイトなスプレッドの、手数料無料口座です。 | 3.0 |
| KIWAMI極一部地域で提供される、スプレッドをさらに抑えた口座タイプです。 | 6.0 |
| ゼロ手数料型口座です。還元額はスプレッドとは別に上乗せでお支払いするもので、お客様が支払う取引手数料には影響しません。 | 4.5 |
暫定レート
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よくある質問
取引量を合計して表示する専用のボタンは、標準の画面にはありません。取引履歴をレポートとして保存し、表計算ソフトで決済済みの取引の数量を合計するのが確実です。
まとめ
MT4・MT5でロット数を正しく合計するには、決済済みの取引だけを対象にし、MT5では「ポジション」表示を使い、サーバー時間と1ロットの大きさに注意することが大切です。月に一度レポートを保存して集計しておけば、キャッシュバックの確認にも取引コストの把握にも使えます。受け取れる額の目安はキャッシュバック計算機で試算できます。ご利用の条件は対象となる方・対象外の国で確認できます。
リスク警告: FX・CFD 取引には元本を失う高いリスクがあります。キャッシュバックは取引損失を補うものではありません。本記事は投資助言ではありません。