本文へスキップ
CB-Dogs

本サービスは日本国外にお住まいの方専用です。日本にお住まいの方はお申し込みいただけません。 ご利用対象について

FXの取引時間帯を現地時間で整理|東京・ロンドン・NY市場とスプレッドが広がる時間(タイ・シンガポール・フィリピン・ベトナム・オーストラリア)

東京・ロンドン・ニューヨーク市場の時間帯を、タイ・ベトナム・シンガポール・フィリピン・オーストラリアの現地時間に直して一覧にしました。取引が活発な時間、スプレッドが広がりやすい時間、週明けと週末の時刻、夏時間による1時間のずれ、取引コストへの影響まで海外在住者向けに解説します。

CB-Dogs編集部約9分で読めます

開示: CB-Dogsは、当サイト経由で開設・紐づけされた口座について、提携ブローカーから受け取る広告宣伝費(紹介報酬、IB報酬)の一部を、キャッシュバックとしてお客様に還元しています(ポイントサイトと同じ仕組みです)。お客様の取引コストが増えることはありません。

目次
  1. 結論:現地時間で押さえたい3つのポイント
  2. FXの「市場」と取引時間の基本
  3. 主要市場の時間帯を現地時間で見る
  4. 時間帯によってスプレッドはどう変わるか
  5. 時間帯による取引コストの違いを計算する
  6. MT4/MT5の「サーバー時間」との関係
  7. 海外在住者のための時間帯チェックリスト
  8. CB-Dogsのキャッシュバックについて
  9. よくある質問
  10. まとめ

FXの取引時間について調べると、「東京時間は9時から」「ロンドンとニューヨークが重なる21時〜深夜2時が一番動く」といった説明がよく出てきます。ただ、これらはほぼすべて日本時間での説明です。タイやシンガポール、オーストラリアに住んでいると、毎回頭の中で時差を計算し直す必要があります。

さらに、欧米の夏時間の切り替えで時刻が1時間ずれたり、1日のうちでスプレッドが急に広がる時間帯があったりと、時間帯によって取引コストそのものが変わる点も見落とされがちです。この記事では、主要市場の時間帯を現地時間に直して一覧にし、スプレッドが広がりやすい時間と、その取引コストへの影響を整理します。

結論:現地時間で押さえたい3つのポイント

  1. FXは平日ほぼ24時間取引できますが、時間帯によって取引の活発さが違います。最も活発なのは、ロンドン市場とニューヨーク市場が重なる時間帯です
  2. スプレッドが広がりやすいのは、ニューヨーク市場の終了(日付変更)前後と、週明けの取引開始直後です。タイ・ベトナムでは早朝4〜5時ごろにあたります
  3. 欧米の夏時間の切り替えで、現地時間は1時間ずれます。タイ・ベトナム・シンガポール・フィリピンには夏時間がないため、ずれるのは欧米側の時刻です

FXの「市場」と取引時間の基本

FX(外国為替)には、株式のような1つの取引所はありません。世界中の銀行や金融機関が相対で取引しており、その中心地が時差に沿って移り変わっていくため、月曜の朝から土曜の早朝まで、ほぼ24時間取引できる仕組みになっています。

よく使われる「東京市場」「ロンドン市場」「ニューヨーク市場」は、その都市の金融機関が主に取引している時間帯を指す慣習的な呼び方です。始まりと終わりの時刻に公式な決まりはなく、解説によって1〜2時間の違いがあります。この記事では、一般的な目安として次の時刻を使います。

市場現地の時刻の目安協定世界時(UTC)
東京9:00〜18:00(日本時間)0:00〜9:00
ロンドン8:00〜17:00(ロンドン時間)夏時間 7:00〜16:00/冬時間 8:00〜17:00
ニューヨーク8:00〜17:00(米国東部時間)夏時間 12:00〜21:00/冬時間 13:00〜22:00

英国の夏時間は3月の最終日曜日から10月の最終日曜日まで、米国の夏時間は3月の第2日曜日から11月の第1日曜日までです。日本には夏時間がないため、東京市場の時刻は1年中変わりません。

主要市場の時間帯を現地時間で見る

タイ・ベトナム(UTC+7)

タイ・ベトナム時間での東京・ロンドン・ニューヨーク市場の時間帯。夏時間期は東京7時〜16時、ロンドン14時〜23時、ニューヨーク19時〜翌4時で、19時〜23時が重なる。4時前後の日付変更の前後はスプレッドが広がりやすい
米国・英国が夏時間の時期の目安です。市場の時間帯は慣習的な区分で、始まりと終わりの時刻に公式な決まりはありません。
市場・時間帯欧米が夏時間の時期欧米が冬時間の時期
東京市場7:00〜16:007:00〜16:00
ロンドン市場14:00〜23:0015:00〜24:00
ニューヨーク市場19:00〜翌4:0020:00〜翌5:00
ロンドンとNYが重なる時間19:00〜23:0020:00〜24:00
日付変更(NY市場の終了)4:00ごろ5:00ごろ

シンガポール・フィリピン・オーストラリア西部(UTC+8)

市場・時間帯欧米が夏時間の時期欧米が冬時間の時期
東京市場8:00〜17:008:00〜17:00
ロンドン市場15:00〜24:0016:00〜翌1:00
ニューヨーク市場20:00〜翌5:0021:00〜翌6:00
ロンドンとNYが重なる時間20:00〜24:0021:00〜翌1:00
日付変更(NY市場の終了)5:00ごろ6:00ごろ

英国と米国の夏時間は切り替えの日が違うため、3月中旬〜下旬と10月下旬〜11月上旬の数週間は、ロンドンだけ、またはニューヨークだけが1時間ずれた状態になります。この時期は表の「夏時間」と「冬時間」が混ざるので、特に注意してください。

週明けと週末の時刻

多くのブローカーの取引プラットフォームでは、1週間の取引は米国東部時間の日曜17時ごろに始まり、金曜17時ごろに終わります。現地時間では次のとおりです(実際の開始・終了時刻はブローカーと銘柄によって異なります)。

住んでいる地域週の取引開始(月曜)週の取引終了(土曜)
タイ・ベトナム米国夏時間 4:00ごろ/冬時間 5:00ごろ米国夏時間 4:00ごろ/冬時間 5:00ごろ
シンガポール・フィリピン米国夏時間 5:00ごろ/冬時間 6:00ごろ米国夏時間 5:00ごろ/冬時間 6:00ごろ

金曜の夜に取引しているつもりでも、現地時間では土曜の早朝まで市場が開いていることになります。逆に、週末のあいだに大きなニュースがあると、月曜の取引開始時に価格が金曜の終値から飛んで始まる(窓開け)ことがあります。

時間帯によってスプレッドはどう変わるか

スプレッドは、ブローカーの背後にいる銀行などの流動性提供者の提示価格をもとに決まります。取引する参加者が多い時間は提示価格が厚く、スプレッドは狭くなりやすい一方、参加者が少ない時間は広がりやすくなります。一般的な傾向は次のとおりです。

時間帯スプレッドの傾向理由
ロンドンとNYが重なる時間狭くなりやすい参加者と取引量が最も多い
ロンドン市場の時間比較的狭い世界で最も取引量が多い市場
東京市場の時間通貨ペアによる円やアジア・オセアニア通貨は比較的活発、ユーロ同士やポンド同士の通貨ペアは薄め
NY市場の終了(日付変更)前後広がりやすい参加者が最も少なく、多くの流動性提供者が日付の切り替え処理を行う
週明けの取引開始直後広がりやすい参加者が少なく、週末のニュースで価格が飛ぶことがある
年末年始・クリスマス・欧米の祝日広がりやすい参加者が大幅に減る

特に**日付変更の前後(タイ・ベトナムで早朝4〜5時ごろ、シンガポール・フィリピンで5〜6時ごろ)**は、普段の数倍にスプレッドが広がることも珍しくありません。夜更かしして取引する方や、早朝に注文を出す方は、この時間を避けるだけでもコストを抑えられます。

経済指標の発表時も、時間帯とは別にスプレッドが大きく広がります。詳しくは経済指標の発表時にスプレッドはどれだけ広がる?で解説しています。

仲値・フィキシングの時刻

特定の時刻に取引が集まり、値動きが出やすいタイミングもあります。

  • 東京仲値(日本時間9:55):日本の銀行がその日の顧客向けレートを決める時刻です。タイ・ベトナムで7:55、シンガポール・フィリピンで8:55にあたります
  • ロンドン・フィックス(ロンドン時間16:00):世界中の資産運用会社などが参照するレートが決まる時刻です。タイ・ベトナムでは英国夏時間の時期が22:00、冬時間の時期が23:00です

時間帯による取引コストの違いを計算する

スプレッドによるコストは、次の式で計算できます。

スプレッドコスト = スプレッド(pips)× 1pipの価値 × ロット数

前提は、1ロット = 10万通貨、EUR/USDなどUSDが後ろにつく通貨ペアの1pip = 1ロットあたり10ドル、スプレッドは1往復で1回分です。

計算例(仮の数値)

EUR/USDを1ロット取引するとき、ロンドンとNYが重なる時間のスプレッドが1.5pips、日付変更の前後に6.0pipsまで広がったとします。

  • 重なる時間:1.5 × 10 × 1 = 15ドル
  • 日付変更の前後:6.0 × 10 × 1 = 60ドル

同じ1ロットでもコストは4倍です。キャッシュバックは1ロットあたり決まった額で、スプレッドが広がっても増えないため、仮に1ロット6 USDT相当のキャッシュバックがあっても、日付変更前後の取引ではコストの1割しか戻りません。キャッシュバックでコストを下げる効果は、スプレッドが狭い時間に取引してこそ大きくなると考えてください。

取引コスト全般の計算はFXの取引コスト(スプレッド・手数料)の計算方法もあわせてご覧ください。

MT4/MT5の「サーバー時間」との関係

MT4/MT5のチャートや取引履歴に表示される時刻は、ほとんどの場合ブローカーのサーバー時間です。多くのブローカーは、ニューヨーク市場の終了(米国東部時間17時)がサーバー時間の0時になるように設定しており、その場合は米国の夏時間に合わせてサーバー時間もUTC+3とUTC+2の間で切り替わります。

  • 日足のローソク足はサーバー時間の0時で区切られるため、現地時間の日付とは一致しません
  • スワップ(金利調整額)が付与されるのも、一般にサーバー時間の日付変更のタイミングです
  • 月ごとの取引量を集計するときも、月の境目はサーバー時間で考えると、ブローカーの集計と合わせやすくなります

自分のブローカーのサーバー時間は、取引プラットフォームの「気配値表示」の時計や、ブローカーの案内で確認できます。取引履歴の集計方法はMT4/MT5の取引履歴でロット数を合計する方法で解説しています。

取引画面を見ているCB-Dogsの柴犬マスコット
市場の時間帯を現地時間でメモしておくと、スプレッドの広がる時間を避けやすくなります。

海外在住者のための時間帯チェックリスト

  • 自分の住む国の時間で、東京・ロンドン・ニューヨーク市場の時間帯を把握している
  • 欧米の夏時間の切り替え(3月・10月・11月)で1時間ずれることを知っている
  • 日付変更(NY市場の終了)前後の時刻を把握し、その時間の新規注文を避けている
  • 週明けの取引開始直後と、週末をまたぐポジションの窓開けリスクを理解している
  • MT4/MT5のサーバー時間と現地時間の差を把握している
  • 経済指標カレンダーのタイムゾーンを居住地に合わせている

CB-Dogsのキャッシュバックについて

  • キャッシュバックは、決済済みの取引量(ロット数)をもとに計算され、ブローカーからCB-Dogsに報酬が支払われたあとで残高に反映されます。取引した時間帯によって額が変わることはありません
  • 反映後、ブローカーごとの確認期間(XMは反映から7日)を過ぎると出金できます。XMの場合、取引から出金可能になるまでの目安はおよそ3〜4週間です(保証ではなく目安です)
  • 支払いはUSDT(TRC20)のみ。最低出金額は10 USDTで、1回の出金が50 USDT未満なら3 USDTの手数料、50 USDT以上なら無料です

口座タイプごとの最新の還元率は次の表で確認できます。

口座タイプ還元額 / ロット (USDT)
スタンダード手数料無料のスプレッド型口座です。9.0
マイクロ還元額は、マイクロロット10万通貨相当あたりで計算されます(スタンダードと同じロット単価を、マイクロロットの単位に換算したものです)。9.0
ウルトラローよりタイトなスプレッドの、手数料無料口座です。3.0
KIWAMI極一部地域で提供される、スプレッドをさらに抑えた口座タイプです。6.0
ゼロ手数料型口座です。還元額はスプレッドとは別に上乗せでお支払いするもので、お客様が支払う取引手数料には影響しません。4.5

暫定レート

よくある質問

タイは日本より2時間遅い(UTC+7)ので、日本時間21時はタイ時間19時です。シンガポール・フィリピン(UTC+8)なら1時間引いて20時です。タイとベトナムは同じ時間帯で、どちらも夏時間はありません。

まとめ

FXの市場の時間帯は、日本時間ではなく自分の住む国の時間で把握しておくと、スプレッドが広がる時間を避けやすくなります。特に日付変更の前後と週明けの取引開始直後は、同じ1ロットでもコストが数倍になることがあります。普段の取引量で戻ってくるキャッシュバックはキャッシュバック計算機で試算できます。ご利用の条件は対象となる方・対象外の国で確認できます。

リスク警告: FX・CFD 取引には元本を失う高いリスクがあります。キャッシュバックは取引損失を補うものではありません。本記事は投資助言ではありません。

← 記事一覧