MT4/MT5のサーバー時間を日本時間に変換する方法|トリプルスワップ・日付変更への影響
MT4/MT5のサーバー時間は、ブローカーが取引プラットフォームの基準として設定している時刻で、多くはGMT+2または+3を基準にしています。日本時間との差は6〜7時間前後で、サマータイムの有無によって差が1時間変わり、日付変更やトリプルスワップの判定に影響します。
CB-Dogs編集部約7分で読めます
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目次
MT4・MT5のチャートに表示される時刻や、取引履歴のタイムスタンプは、自分が住んでいる場所の現地時間ではなく、ブローカーのサーバー時間で記録されています。この違いを知らないと、「スワップが3倍になる曜日がずれている」「日足のローソク足の始まりが思っていた時間と違う」といった戸惑いにつながります。
この記事では、サーバー時間の仕組み、日本時間への変換方法、そしてトリプルスワップや日付変更への影響を整理します。
この記事のポイント
- サーバー時間とは、ブローカーが取引プラットフォームの基準として設定している時刻で、多くはGMT+2または+3を基準にしています
- 日本時間(GMT+9)とサーバー時間の差は、多くの場合6〜7時間前後です
- サーバー自体がサマータイム(夏時間)を採用している場合、年に2回、差が1時間変わることがあります
- 1日の取引日の区切り(日付変更)はサーバー時間の0時を基準にしており、トリプルスワップの曜日もこの区切りで判定されます
- 自分の口座のサーバー時間は、取引プラットフォームの時刻表示や気配値ウィンドウから確認できます
サーバー時間とは
サーバー時間とは、ブローカーが取引プラットフォーム(MT4・MT5)の基準時刻として採用している時刻のことです。多くのブローカーは、欧州の金融市場に合わせてGMT+2(冬時間)またはGMT+3(夏時間)を基準にしていますが、ブローカーによって異なります。チャートのローソク足、取引履歴の約定時刻、スワップが付与される日付変更のタイミングは、すべてこのサーバー時間を基準に記録・処理されます。
サーバー時間と日本時間の差
| サーバー時間の基準 | 日本時間との差 | サーバー時間0時は日本時間で |
|---|---|---|
| GMT+2(冬時間) | 7時間 | 午前7時 |
| GMT+3(夏時間) | 6時間 | 午前6時 |
日本には夏時間(サマータイム)の制度がないため、差が変わるのはサーバー側が夏時間に切り替わるタイミングによるものです。多くのブローカーは欧州や米国のサマータイムの開始・終了日にあわせてサーバー時間を切り替えるため、切り替えの前後で日本時間との差が1時間変わります。
自分の口座のサーバー時間を確認する方法
- 気配値ウィンドウやチャートの時刻表示を、自分のスマートフォンやパソコンの時計(日本時間)と見比べる
- 取引プラットフォームの「ツール」や「オプション」メニューに、サーバー時間の基準が表示されている場合がある
- ブローカーの契約仕様(取引条件)ページに、サーバー時間の基準時間帯が記載されていることがある
正確な差がわからない場合は、既知の時刻(たとえば正午)にプラットフォームを開き、表示されている時刻と見比べるのが確実です。
サーバー時間がずれるとどう影響するか
1日の取引日の区切り(日付変更)は、サーバー時間の0時を基準にしています。日本時間との差が6〜7時間あるため、日本時間の感覚では「前日の夕方〜夜」にあたる時間帯で日付が変わっていることになります。この日付変更のタイミングで、保有中のポジションにスワップが付与され、水曜日の日付変更では週末分を含めた3日分がまとめて付与される「トリプルスワップ」も、サーバー時間基準の水曜日で判定されます。トリプルスワップの仕組み自体は海外FXのスワップポイントの計算方法で詳しく解説しているので、あわせてご覧ください。

また、月末・月初の取引がどちらの月の実績に入るかも、サーバー時間基準で決まります。月をまたぐタイミングで取引量を集計する場合は、この点に注意が必要です。MT4とMT5の違いにおけるサーバー時間の扱いはMT4とMT5の違いでも触れています。
ローソク足の時間軸への影響
日足(D1)や週足(W1)のローソク足は、サーバー時間の日付変更を基準に区切られます。日本時間で見ると、日足の始まりは早朝(サーバー時間がGMT+2なら日本時間の午前7時ごろ)にあたることが多く、日中に見ているローソク足は「今日の分」であっても、日本の暦の1日とは区切りがずれています。週足も同様に、週の始まり・終わりがサーバー時間基準になるため、月曜早朝のギャップ(週末の窓開け)を見るときも、この区切りを意識すると理解しやすくなります。週末の窓開けについては週末の窓開け(ギャップ)のリスクとコストで解説しています。
EA・インジケーターの時間設定への影響
自動売買(EA)やインジケーターの中には、「特定の時間帯だけ取引する」「指標発表の前後○分は取引しない」といった、時刻を指定する設定があるものがあります。これらの設定がサーバー時間基準か、パソコンのローカル時間基準かは、EA・インジケーターの仕様によって異なります。意図しない時間帯に取引されてしまうことを防ぐため、設定前にどちらの基準かを確認しましょう。経済指標カレンダーの現地時間換算は経済指標カレンダーを現地時間に換算する方法で解説しています。
サマータイムの切り替え時期に注意する
サーバーがサマータイムを採用している場合、切り替え日の前後で、日本時間から見た日付変更やロールオーバーの時刻が1時間ずれます。切り替え自体はブローカー側の告知(取引プラットフォームのお知らせやウェブサイト)で事前に案内されることが多いため、EAの時間指定設定や、指標発表前後の取引を避ける運用をしている場合は、切り替え時期に設定を見直す習慣をつけておくと安心です。切り替えのタイミングを見落とすと、想定していた時間帯と実際の判定時間が1時間ずれ、意図しないタイミングで注文が出たり、逆に出るはずの注文が出なかったりする原因になります。
複数のブローカー・複数口座を使う場合の注意点
複数のブローカーで口座を持っている場合、それぞれのサーバー時間が異なることがあります。片方がGMT+2、もう片方がGMT+3を採用していれば、同じ「サーバー時間の0時」でも、日本時間で見ると1時間のずれが生じます。取引履歴を比較したり、複数口座の取引を1つの記録としてまとめたりする場合は、すべて日本時間(またはUTC)に変換してから比較すると、時刻のずれによる勘違いを防げます。
キャッシュバックとの関係
サーバー時間と日本時間のずれは、取引の日付や時刻の見え方に影響しますが、キャッシュバックの計算そのもの(決済済みの取引量にもとづく計算)には影響しません。ただし、月ごとの取引量を自分で集計する場合、月末・月初の取引がサーバー時間基準でどちらの月に入るかによって、集計結果が体感とずれることがあります。取引履歴でロット数を集計する方法はMT4/MT5の取引履歴でロット数の合計を確認する方法で解説しています。
CB-Dogsのキャッシュバックは、ブローカーからCB-Dogsに報酬が支払われたあとで残高に反映され、確認期間(XMは反映から7日)を過ぎるとUSDT(TRC20)で出金できます。XMの場合、取引から出金可能になるまでの目安はおよそ3〜4週間です(保証ではなく目安です)。出金は最低10 USDTから、1回の出金が50 USDT未満なら3 USDTの手数料、50 USDT以上なら無料です。
口座タイプごとの最新の還元率は次の表で確認できます。ご自分の取引量での受取額はキャッシュバック計算機で試算できます。
| 口座タイプ | 還元額 / ロット (USDT) |
|---|---|
| スタンダード手数料無料のスプレッド型口座です。 | 9.0 |
| マイクロ還元額は、マイクロロット10万通貨相当あたりで計算されます(スタンダードと同じロット単価を、マイクロロットの単位に換算したものです)。 | 9.0 |
| ウルトラローよりタイトなスプレッドの、手数料無料口座です。 | 3.0 |
| KIWAMI極一部地域で提供される、スプレッドをさらに抑えた口座タイプです。 | 6.0 |
| ゼロ手数料型口座です。還元額はスプレッドとは別に上乗せでお支払いするもので、お客様が支払う取引手数料には影響しません。 | 4.5 |
暫定レート
よくある質問
取引プラットフォームの気配値ウィンドウやチャートの時刻表示を、既知の時刻(自分の時計)と見比べることで確認できます。プラットフォームのメニューやブローカーの契約仕様に記載がある場合もあります。
まとめ
MT4・MT5のサーバー時間は、ブローカーが基準とする時刻で、多くはGMT+2または+3を採用しており、日本時間との差は6〜7時間前後です。サーバー側のサマータイム切り替えによって差が1時間変わることがあり、日付変更やトリプルスワップの曜日判定はこのサーバー時間を基準に行われます。取引プラットフォームで自分の口座のサーバー時間を確認し、日本時間との差を把握しておきましょう。ご利用の条件は対象となる方・対象外の国で確認できます。
リスク警告: FX・CFD 取引には元本を失う高いリスクがあります。キャッシュバックは取引損失を補うものではありません。本記事は投資助言ではありません。
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