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MT4とMT5の違い|取引コスト・手数料の表示・取引量の確認方法で比べる選び方

MT4とMT5のスプレッドや手数料は、多くの場合プラットフォームではなく口座タイプで決まります。違いが出やすいのは表示と確認のしかたで、選ぶ基準は使いたいEAやインジケーター、注文の種類、分析機能です。

CB-Dogs編集部約7分で読めます

開示: CB-Dogsは、当サイト経由で開設・紐づけされた口座について、提携ブローカーから受け取る広告宣伝費(紹介報酬、IB報酬)の一部を、キャッシュバックとしてお客様に還元しています(ポイントサイトと同じ仕組みです)。お客様の取引コストが増えることはありません。

目次
  1. 結論:コストを決めるのは「プラットフォーム」より「口座タイプ」
  2. MT4とMT5の主な違い
  3. 取引コストの違い
  4. 取引量(ロット数)の確認で注意すること
  5. どちらを選ぶかの判断基準
  6. キャッシュバックとの関係
  7. CB-Dogsのキャッシュバックについて
  8. よくある質問
  9. まとめ

口座を開設するときに「MT4とMT5のどちらにしますか」と聞かれて迷う方は多いと思います。機能の違いを並べた解説はたくさんありますが、実際の取引で気になるのは「どちらのほうがコストが安いのか」「取引量やキャッシュバックの確認に違いはあるのか」ではないでしょうか。

この記事では、MT4とMT5の違いを、取引コストと取引量の確認という実務の視点から整理します。特定のブローカーに限らない一般論です。メニュー名はバージョンや言語設定で異なる場合があります。

この記事のポイント

  • スプレッドや手数料は、多くの場合MT4かMT5かではなく口座タイプで決まります
  • MT5の取引履歴を「約定」で表示すると、ロット数が2倍に見えることがあります
  • 手数料・スワップの表示やヘッジング/ネッティングなど、表示と仕組みに違いがあります
  • 選ぶ基準は、使いたいEAやインジケーター、注文の種類、分析の機能です

結論:コストを決めるのは「プラットフォーム」より「口座タイプ」

  1. スプレッドや手数料は、多くの場合、MT4かMT5かではなく口座タイプで決まります。同じブローカーの同じ口座タイプなら、条件は同じか近いことが一般的です(ブローカーによって違う場合もあるため、条件表で確認します)
  2. 違いが出やすいのは「表示」と「確認のしかた」です。特にMT5の取引履歴を「約定」で表示すると、ロット数が2倍に見えることがあります
  3. 選ぶ基準は、使いたいEAやインジケーター、注文の種類、分析の機能です。コストだけで選ぶ必要はあまりありません

MT4とMT5の主な違い

MT4とMT5の比較表。スプレッド・手数料はどちらも口座タイプで決まる、手数料の表示はMT4が注文ごとでMT5が約定ごと、履歴の表示はMT4が注文単位でMT5がポジション・注文・約定、ポジションの管理はMT4がヘッジングのみでMT5がヘッジングまたはネッティング、予約注文はMT4が4種類でMT5が6種類、EAはMT4がMQL4でMT5がMQL5で互換性なし
一般的な違いです。実際の取引条件は、ブローカー・口座タイプの条件表で確認してください。
項目MT4MT5
スプレッド・手数料口座タイプで決まる口座タイプで決まる
手数料・スワップの表示注文(ポジション)ごと約定(新規・決済)ごと
取引履歴の表示注文単位の1行ポジション/注文/約定を切り替え
ポジションの管理ヘッジング(両建て可)のみヘッジングまたはネッティング
予約注文の種類4種類6種類(ストップリミット注文を含む)
時間足9種類21種類
EA・インジケーターMQL4MQL5(MT4用はそのまま動かない)
ストラテジーテスターシングルスレッド中心マルチスレッド、実ティックでの検証に対応

口座はプラットフォームごとに分かれるのが一般的

多くのブローカーでは、MT4用の口座とMT5用の口座は別です。MT4の口座番号でMT5にログインすることはできません。途中でMT5に移りたい場合は、MT5用の口座を追加で開設することになります。キャッシュバックを受けている場合、追加した口座も紐づけが必要です(後述)。

取引コストの違い

スプレッドと手数料

スプレッドや取引手数料は、ブローカーが口座タイプごとに設定しています。同じブローカーでも、スタンダード口座とECN口座ではコストの構造が大きく違いますが、MT4とMT5の差は小さいことが一般的です。コストを比べたいときは、プラットフォームより先に口座タイプを比べましょう。スタンダード口座とECN口座のコストの損益分岐で比べ方を解説しています。

ただし、ブローカーによっては、MT4とMT5で取り扱う銘柄や口座タイプが違ったり、条件が異なったりすることもあります。気になる場合は、両方のプラットフォームで同じ銘柄の気配値を並べ、「仕様」(契約サイズ・スワップ・取引時間)を確認してください。

手数料とスワップの「表示」の違い

コストそのものより、表示のされ方に違いがあります。

  • MT4:取引履歴の1行(1つの注文)に、「手数料」「スワップ」「損益」がまとめて表示されます
  • MT5:「約定」表示では、新規の約定と決済の約定が別の行になり、手数料もそれぞれの行に表示されることがあります。新規のときに片道分、決済のときに片道分、という形です

どちらの場合も、スプレッドは「損益」の欄にすでに含まれています。買いはAsk(高いほうの価格)で約定し、Bid(安いほうの価格)で決済するためです。手数料とスワップは損益とは別の欄に表示されるので、1回の取引の実際の結果は「損益 + スワップ − 手数料」で計算します(手数料がマイナスの値で表示される場合は、そのまま足します)。

取引量(ロット数)の確認で注意すること

キャッシュバックは取引量(ロット数)をもとに計算されるため、自分の取引量を正しく数えられることは大切です。

MT5の「約定」表示ではロット数が2倍に見える

MT5の取引履歴を「約定」で表示すると、1回の取引が「新規の約定(in)」と「決済の約定(out)」の2行になります。この表示のまま数量を合計すると、取引量が2倍に数えられてしまいます。

例えば、EUR/USDを1ロット買って決済した場合、「約定」表示では1ロットの行が2つ並びます。取引量は1ロットですが、単純に合計すると2ロットに見えます。

取引量を数えるときは、MT5では**「ポジション」表示**に切り替えて、決済済みのポジションの数量を合計するのが確実です。MT4では、取引履歴(口座履歴)の注文ごとの数量を合計します。入出金や残高調整の行は取引ではないので除外します。詳しい手順はMT4/MT5の取引履歴でロット数を合計する方法で解説しています。

ロット数を確認するCB-Dogsの柴犬マスコット
MT5は「ポジション」表示で数えると、2倍計上を防げます。

ネッティング口座では1つのポジションにまとまる

MT5には、同じ銘柄のポジションを1つにまとめる「ネッティング」という管理方式があります。ネッティング口座では、買いポジションを持った状態で売り注文を出すと、両建てにはならず、ポジションが減る(または反対方向になる)扱いになります。個人向けの海外FX口座の多くはヘッジング方式ですが、自分の口座の方式は口座情報で確認しておきましょう。両建てとキャッシュバックの関係は両建てとキャッシュバックの対象外で解説しています。

サーバー時間と月の区切り

MT4/MT5の履歴の日時は、ブローカーのサーバー時間で表示されます。お住まいの国の現地時間とずれるため、月末や月初の取引がどちらの月に入るかが、現地時間の感覚と違うことがあります。例えばタイ(バンコク, UTC+7)にお住まいの方と、サーバー時間がUTC+2や+3のブローカーでは、4〜5時間の差があります。時間帯の考え方はFXの取引時間帯と現地時間・スプレッドをご覧ください。

どちらを選ぶかの判断基準

こんな方は向いているのは
使いたいEA・インジケーターがMQL4用MT4
これから新しくEAを探す・作るMT5(新しいEAはMT5用が増えています)
実ティックで細かくバックテストしたいMT5
ストップリミット注文を使いたいMT5
慣れた画面・操作で取引したい今使っているほう

EAを使う方は、EAがどちらのプラットフォーム用かが最優先の判断基準になります。MQL4で作られたEAはMT5ではそのまま動かず、MT5用に作り直すか、MT5版を入手する必要があります。

キャッシュバックとの関係

キャッシュバックは、プラットフォームではなく口座ごとに紐づけて計算されます。確認しておきたい点は次のとおりです。

  • 対象の口座タイプかどうか:キャッシュバックの対象になるかは口座タイプで決まるのが一般的です。MT4とMT5で扱いが違うかどうかは、キャッシュバックサイトの還元率の表や注記で確認します
  • MT5の口座を追加したら紐づけも追加する:MT4の口座をキャッシュバックサイト経由で開設していても、あとから追加したMT5の口座は自動では紐づきません。キャッシュバックの対象にしたい場合は、追加口座の口座番号も申請します
  • 取引量の数え方:サイトに反映された取引量と自分の履歴を突き合わせるときは、MT5の「約定」表示での2倍計上に注意します

XMで口座を追加する手順は追加口座の開設方法をご覧ください。

CB-Dogsのキャッシュバックについて

  • キャッシュバックは、紐づけが確認された口座の決済済みの取引量(ロット数)をもとに計算され、ブローカーからCB-Dogsに報酬が支払われたあとで残高に反映されます。ブローカーが報酬を保留・取り消した場合、対応するキャッシュバックも遅れたり取り消されたりします
  • 反映後、ブローカーごとの確認期間(XMは反映から7日)を過ぎると出金できます。XMの場合、取引から出金可能になるまでの目安はおよそ3〜4週間です(保証ではなく目安です)
  • 支払いはUSDT(TRC20)のみ。最低出金額は10 USDTで、1回の出金が50 USDT未満なら3 USDTの手数料、50 USDT以上なら無料です

口座タイプごとの最新の還元率は次の表で確認できます。

口座タイプ還元額 / ロット (USDT)
スタンダード手数料無料のスプレッド型口座です。9.0
マイクロ還元額は、マイクロロット10万通貨相当あたりで計算されます(スタンダードと同じロット単価を、マイクロロットの単位に換算したものです)。9.0
ウルトラローよりタイトなスプレッドの、手数料無料口座です。3.0
KIWAMI極一部地域で提供される、スプレッドをさらに抑えた口座タイプです。6.0
ゼロ手数料型口座です。還元額はスプレッドとは別に上乗せでお支払いするもので、お客様が支払う取引手数料には影響しません。4.5

暫定レート

よくある質問

多くのブローカーでは、スプレッドや手数料は口座タイプごとに決まっていて、MT4かMT5かによる差は小さいのが一般的です。ただし、ブローカーによっては条件や取り扱い銘柄が違うこともあるため、条件表や両方の気配値で確認してください。

まとめ

MT4とMT5の取引コストの差は、多くの場合プラットフォームよりも口座タイプで決まります。違いが出やすいのは、手数料やスワップの表示、取引履歴の見え方、両建ての扱い、EAの互換性です。特にMT5の「約定」表示ではロット数が2倍に見えるため、取引量は「ポジション」表示で確認しましょう。月のコストとキャッシュバックの試算にはキャッシュバック計算機が使えます。ご利用の条件は対象となる方・対象外の国で確認できます。

リスク警告: FX・CFD 取引には元本を失う高いリスクがあります。キャッシュバックは取引損失を補うものではありません。本記事は投資助言ではありません。

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