XMでEAを使うならどの口座?タイプ別の選び方|スキャルピング・ナンピン・スイング別
XMTradingではMT4・MT5のどちらでもEAが使えます。口座は、取引回数が多いEAならスプレッドと手数料の合計、長く持つEAならスワップを見て選びます。5分以内の取引とClose Byで決済した取引は、IB報酬の対象外でキャッシュバックも発生しません。
CB-Dogs編集部約9分で読めます
開示: CB-Dogsは、当サイト経由で開設・紐づけされた口座について、提携ブローカーから受け取る広告宣伝費(紹介報酬、IB報酬)の一部を、キャッシュバックとしてお客様に還元しています(ポイントサイトと同じ仕組みです)。お客様の取引コストが増えることはありません。

目次
XMTradingでEA(自動売買)を動かすとき、「どの口座タイプにすればいいのか」は意外と迷うところです。口座ごとにスプレッド、手数料、スワップの扱いが違い、EAの作りによって向き不向きがはっきり出るからです。
この記事では、XMTradingの公式ページに載っている口座条件と、XMTradingが公開しているパートナー規約をもとに、EAの種類(スキャルピング、グリッド・ナンピン、スイング、スワップ狙い)ごとに口座を選ぶ考え方を整理します。なお、CB-DogsはEAそのものの提供・販売・推奨は行いません。ご自身のEAやロジックを使う場合の、口座選びとキャッシュバックの注意点だけを扱います。
この記事のポイント
- XMTradingでは、EAはMT4でもMT5でも使えます。MT5はバックテストがマルチスレッドで速い一方、EAの言語はMQL4とMQL5で別物のため、MT4用のEAはそのままではMT5で動きません
- 口座の選び方は「EAの取引回数」と「ポジションを持つ時間」で決まります。回数が多いならスプレッドと手数料の合計、長く持つならスワップを見ます
- ゼロ口座は取引額10万USDあたり10USDの手数料がかかり、KIWAMI極は一部の銘柄でスワップなしです。この2つの口座の還元額は現在確認中です
- XMTradingの公開パートナー規約では、5分以内の取引とClose Byで決済した取引はIB報酬の対象外です。EAのスキャルピング自体は、報酬目的の回転売買でなければ認められています
- 1口座あたりのポジションと予約注文は最大200まで。マージンコールは50%、ロスカットは20%で、全口座タイプ共通です
結論:口座は「EAの種類」から逆算して選ぶ
先に結論を表にまとめます。ここで挙げる口座は、XMTradingの公式条件にもとづく「コストの考え方」であり、EAの勝ちやすさを示すものではありません。
| EAの種類 | 見るポイント | 候補になりやすい口座 |
|---|---|---|
| スキャルピング(取引回数が多い) | 1回ごとのスプレッド+手数料の合計 | KIWAMI極、ゼロ(スタンダードも比較) |
| グリッド・ナンピン | 証拠金維持率、ポジション数の上限 | 口座タイプよりも、資金とロット設定の管理が重要 |
| スイング(数日保有) | スワップ、週末をまたぐコスト | スタンダード、KIWAMI極(銘柄による) |
| スワップ狙い(キャリー) | スワップの方向と大きさ | スタンダード(買いと売りの数値を毎日確認) |
KIWAMI極の「スワップなし」は一部の銘柄だけです。どの銘柄が対象かは、口座開設前にXMTradingの公式ページで確認してください。詳しくはXMのKIWAMI極口座の解説に書いています。
まず確認したい前提:MT4かMT5か、デモで動くか
EAはMT4・MT5のどちらでも使える
XMTradingの公式ページによると、EA(ロボット)はMT4・MT5のどちらでも利用できます。ただし、MT4用のEA(MQL4)とMT5用のEA(MQL5)は別のプログラムなので、手持ちのEAがどちらの形式かを先に確認してください。公式の比較では、MT5はバックテストがマルチスレッドで高速、MT4はシングルスレッドで時間がかかる、とされています。多数のパラメータを試す最適化をするなら、MT5のほうが待ち時間を短くできます。違いの全体はXMのMT4とMT5はどちらを選ぶ?で整理しています。
マイクロ口座では最小ロットに注意
マイクロ口座の最小取引量は、MT5が0.1ロット、MT4が0.01ロットです(1ロット=1,000通貨)。EAの設定を0.01ロットで作っている場合、MT5のマイクロ口座では発注できない可能性があります。EAの最小ロット設定と口座の最小ロットは、必ず合わせて確認してください。
本番の前にデモで動作を確認する
デモ口座は、スタンダード、ゼロ、KIWAMI極で作れます(マイクロのデモはありません)。デモは期間の制限はありませんが、60日以上使わないと自動的に閉鎖されます。また、デモの残高は自由に設定できます。EAの発注エラーや最小ロットの問題は、実口座の前にデモで見つけておくのが安全です。ただし、デモとリアルでは約定やスリッページが同じとは限りません。詳しくはデモ口座とリアル口座の違いをご覧ください。
XMTradingの口座条件(EAの観点で見る)
公式の口座タイプ別ページにもとづく、EAに関係する条件です。
| スタンダード | マイクロ | KIWAMI極 | ゼロ | |
|---|---|---|---|---|
| 最小スプレッド(公式の表示) | 1pipから | 1pipから | 0.6pipから | 0pipから |
| 取引手数料 | なし | なし | なし | あり(10万USDの取引あたり10USD) |
| 最大レバレッジ | 1000:1 | 1000:1 | 1000:1 | 500:1 |
| スワップなしの銘柄 | なし | なし | 一部の銘柄 | なし |
| マージンコール / ロスカット | 50% / 20% | 50% / 20% | 50% / 20% | 50% / 20% |
| ポジション+予約注文の上限(1口座) | 200 | 200 | 200 | 200 |
「最小スプレッド」は、通常のコストではなく「最も狭くなったときの数字」です。実際のスプレッドは相場の状況で広がります。EAは時間帯を選ばず動くため、指標発表前後や早朝の薄い時間帯のスプレッドも、コストに含めて考える必要があります。
ゼロ口座の手数料は、MT4では新規注文の時点で往復分が引かれ、MT5では新規と決済のそれぞれで引かれます。手数料の仕組みはXMのゼロ口座の手数料とスプレッドで説明しています。
EAの種類別:口座の選び方
スキャルピングEA:1回あたりのコストの合計で比べる
短時間で売買を繰り返すEAは、1回あたりのコストが小さくても、回数を掛けると大きくなります。コストは「スプレッド+手数料」の合計で比べます。
- スタンダード:手数料なし、スプレッドは広め
- KIWAMI極:手数料なし、スタンダードよりスプレッドが狭い(公式の最小スプレッドの表示)
- ゼロ:スプレッドは最小0pipだが、手数料がかかる
どの口座が安くなるかは、通貨ペアと時間帯、1回あたりの取引量で変わります。まずデモで、実際に使うEAの1回あたりのスプレッドを記録し、手数料を足して比べる方法が確実です。取引コストの考え方はスプレッドと手数料の計算方法で整理しています。
ここで重要なのは、XMTradingの公開パートナー規約では、5分以内の取引がIB報酬の対象外とされている点です。つまり、EAが5分以内で決済する取引は、キャッシュバックの対象になりません。スキャルピングEAをお使いの場合は、保有時間の分布を履歴で確認してください。詳しくはXMのキャッシュバック対象外の取引とスキャルピングと最低保有時間にまとめています。
規約では、EAを使ったスキャルピングそのものは、報酬を得ることだけを目的とした回転売買(チャーニング)でなければ認められる、とされています。キャッシュバックを増やす目的で取引を増やすのはおすすめできませんし、規約上も問題になりえます。
グリッド・ナンピンEA:口座のコストより「耐えられる範囲」
ポジションを段階的に積み増すEAは、スプレッドの差よりも、証拠金が持つかどうかが最大の論点です。
- 1口座あたり、ポジションと予約注文の合計が最大200までです。グリッドを細かく組むと、上限に達してそれ以上発注できなくなる可能性があります
- マージンコールは50%、ロスカットは20%です。含み損が膨らむ局面で証拠金維持率がここまで下がると、ポジションが強制的に決済されます(仕組みはXMのロスカット水準で解説)
- 最大レバレッジはゼロ口座が500:1、ほかの3タイプが1000:1です。ただし、レバレッジの上限が高いことは、EAの損失が減ることを意味しません
XMTradingではマイナス残高リセットが全クライアントに適用され、入金額を超えて損失が出ることはありません。ただしこれは、入金額までは失う可能性があるという意味でもあります。ナンピン系のEAは、勝ちが続いても、1回の大きな逆行で口座の資金の大半を失う設計になりやすい点を理解したうえで、失ってもよい資金の範囲で使ってください。
スイングEA:スワップと週末をまたぐコストを見る
数日保有するEAは、1回あたりのスプレッドの比重が小さくなり、スワップが主要なコストになります。XMTradingの公式ヘルプによると、スワップは日々変わり、水曜日は3日分がまとめて付きます。
- スワップがあるのはスタンダード、マイクロ、ゼロ
- KIWAMI極は一部の銘柄でスワップなし(対象銘柄は公式で確認)
- 取引する銘柄の「買い」「売り」それぞれのスワップを、MT4・MT5の銘柄仕様で確認
銘柄別の例として、ゴールドの持ち越しコストはゴールドを持ち越すときのコストの計算方法、スワップなしの仕組みはスワップフリー口座の仕組みにまとめています。
スワップ狙いのEA:数値は毎日変わる
スワップを受け取る側のポジションを持つEAは、一見すると「持つだけで増える」ように見えます。しかし、スワップの数値は日々変わり、受け取れる方向が変わることもあります。さらに、受け取るスワップより、反対方向への価格変動による含み損のほうが大きくなる局面もあります。スワップは確約された収益ではなく、あくまでコストの一項目として見てください。
1口座で足りない場合は、EAごとに口座を分ける
XMTradingでは、同じ個人情報で最大10の実口座を持てます。EAの種類が異なるなら、口座を分ける方法があります。
- スキャルピングEAはKIWAMI極かゼロ、スイングEAはスタンダード、というように役割で分ける
- 口座ごとに損益と取引履歴が分かれるので、EAごとの成績やコストを比べやすい
- 注意点:両建ては同じ口座の中では可能ですが、2つの口座にまたがる両建てはできません。口座を分けるときは、反対方向のポジションを別口座で持たないようにしてください
口座を増やすときは、追加した口座もCB-Dogsに口座番号を申請して連携する必要があります。手順はXMキャッシュバックの口座の紐づけ方をご覧ください。
キャッシュバックとの関係:EAでも対象は同じ、ただし対象外の取引がある
CB-Dogsのキャッシュバックは、XMTradingから実際に支払われたIB報酬の60%です。EAか手動かによる違いはありません。ただし、次の取引は報酬の対象外、または減額になるため、キャッシュバックも発生しない、または減ります。
- 5分以内に決済した取引
- Close By、Multiple Close Byで決済した取引
- 報酬目的の回転売買
- 入金不要の口座開設ボーナスで行った取引
- ボーナスで証拠金を補った取引(自己資金の割合に応じて按分され、減額されます)
EAは取引が自動なので、対象外の取引が混ざっていても気づきにくくなります。月に一度、保有時間が短い取引の件数を確認すると安心です。EAの取引履歴の集計方法はEAを使った取引でキャッシュバックを受け取るときの注意点で説明しています。
現在の還元額は、次の表で確認できます。KIWAMI極とゼロ口座は、現在確認中のため、表では未確定の表示になっている場合があります。
| 口座タイプ | 還元額 / ロット (USDT) |
|---|---|
| スタンダード手数料無料のスプレッド型口座です。 | 1.8 |
| マイクロマイクロロット(1,000通貨)あたりの金額を表示しています。マイクロ1ロットはスタンダード1ロットの100分の1なので、金額もスタンダードの100分の1です。 | 0.018(マイクロ1ロット = 1,000通貨) |
| KIWAMI極一部地域で提供される、スプレッドをさらに抑えた口座タイプです。この口座タイプの還元額はXMに確認中で、確定次第こちらに掲載します。 | 還元額は確認中です |
| ゼロ手数料型口座です。還元額はスプレッドとは別に上乗せでお支払いするもので、お客様が支払う取引手数料には影響しません。この口座タイプの還元額はXMに確認中で、確定次第こちらに掲載します。 | 還元額は確認中です |
暫定レート
実際のキャッシュバックは「XMTradingが実際に支払った報酬×60%」で決まります。表示中の金額は目安で、約束された金額ではありません。
よくある質問
よくある質問
EAの種類によって変わります。取引回数が多いスキャルピング系は、スプレッドと手数料の合計が低い口座(KIWAMI極、ゼロ、スタンダードをデモで比較)、数日保有するスイング系はスワップを確認してスタンダードやKIWAMI極が候補です。まずデモ口座で、実際に使うEAのコストを記録して比べてください。
まとめ
- XMTradingのEAは、MT4・MT5のどちらでも使えます。EAのファイル形式と最小ロットを先に確認しましょう
- 口座は、取引回数が多いならスプレッド+手数料の合計、長く持つならスワップで比べます
- 5分以内の取引とClose Byは、IB報酬の対象外で、キャッシュバックも発生しません
- 口座を分けるなら、2口座にまたがる両建てができない点に注意してください
あわせて読みたい記事です。
リスク警告: FX・CFD 取引には元本を失う高いリスクがあります。キャッシュバックは取引損失を補うものではありません。本記事は投資助言ではありません。
XMの取引でキャッシュバック(無料・USDT)
無料登録