トリプルスワップデーとは?1日で3日分のスワップが発生する仕組みと確認方法
トリプルスワップデーとは、土日分の調整として、週に1度だけ通常の3倍のスワップがまとめて発生する日のことです。多くのブローカーで平日のいずれかに設定されており、正確な曜日はブローカーの取引条件で確認する必要があります。
CB-Dogs編集部約7分で読めます
開示: CB-Dogsは、当サイト経由で開設・紐づけされた口座について、提携ブローカーから受け取る広告宣伝費(紹介報酬、IB報酬)の一部を、キャッシュバックとしてお客様に還元しています(ポイントサイトと同じ仕組みです)。お客様の取引コストが増えることはありません。
目次
ポジションを日をまたいで保有すると、通常は1日分のスワップが発生しますが、週に1度だけ、通常の3倍のスワップがまとめて発生する日があります。これを俗にトリプルスワップデーと呼びます。仕組みを知らずにポジションを持ち越すと、想定外にコストが膨らんで驚くことがあります。
この記事では、なぜ3倍になるのか、何曜日に設定されることが多いか、事前に確認しておく方法を解説します。
この記事のポイント
- トリプルスワップデーとは、土日分の調整として、週に1度だけ通常の3倍のスワップがまとめて発生する日のことです
- 多くのブローカーでは水曜日に設定されていますが、これはあくまで一般的な傾向で、正確な曜日はブローカーの取引条件ページで確認する必要があります
- トリプルスワップデーをまたいでポジションを保有すると、その日だけスワップコストが跳ね上がり、週間のコストに大きく影響します
- スワップがプラスに働くポジションの場合は、逆にトリプルスワップデーの日だけ受け取り額が3倍になります
- 決済のタイミングを1日ずらすだけで、意図せずトリプルスワップデーをまたいでしまうことがあるため、日付の切り替わり時刻(サーバー時間)を確認しておくことが大切です
トリプルスワップデーとは
トリプルスワップデーとは、週末(土曜・日曜)には為替市場での資金決済が行われないため、その2日分の金利調整を、週の途中のどこか1日にまとめて計算する仕組みのことを指す俗称です。通常は1日分のスワップが発生するところ、この日だけ3日分がまとめて加減算されます。特定の取引ルールの正式名称ではなく、業界で広く使われている呼び方です。
曜日ごとの倍率(仮の一般的な例)
多くの海外FXブローカーでは、通貨ペアの決済が2営業日後(T+2)になる慣行に合わせて、水曜日にトリプルスワップを設定していることが一般的とされています。ただし、これはあくまで一般的な傾向であり、銘柄やブローカーによっては異なる曜日に設定されている場合もあります。 XM・HFMそれぞれの取引条件ページで、通貨ペアごとのトリプルスワップデーの曜日を確認することをおすすめします。
なぜ水曜日に設定されることが多いのか
為替の現物取引では、実際の資金の受け渡し(決済)が取引成立から2営業日後(T+2)に行われる慣行があります。土曜日・日曜日は銀行が休みのため決済ができず、その2日分のずれを調整する必要が生じます。水曜日にポジションを保有していると、決済日が土日をまたぐ計算になるため、多くのブローカーではこの調整分を水曜日にまとめてスワップに反映させているとされています。ただし、この慣行はCFD(差金決済取引)そのものの決済ルールではなく、あくまで現物決済の慣行を参考にスワップの計算に反映させたものであるため、銘柄やブローカーによって扱いが異なる場合がある点に留意してください。
1週間のコスト推移で見る影響
1ロットの買いポジションで、1日あたりのスワップがマイナス1.2ドル(仮の数値)だったとすると、月・火・木・金曜日はそれぞれ1.2ドルのコストですが、トリプルスワップデーにあたる水曜日だけ、3倍の3.6ドルのコストが発生します。1週間を通して見ると、この1日だけコストが突出して大きくなることがわかります。含み損ポジションを長期間放置した場合の累積コストの考え方は含み損ポジション(塩漬け)放置のスワップコスト累積で解説しています。
サーバー時間の切り替わりに注意
トリプルスワップデーの判定は、取引プラットフォームのサーバー時間の日付が変わるタイミングで行われます。サーバー時間は日本時間とは異なることが多く、夏時間の有無によってもずれが生じます。「決済を1日ずらしただけのつもりが、実はサーバー時間ではもう日付が変わっていて、意図せずトリプルスワップデーをまたいでしまった」ということも起こり得ます。サーバー時間を日本時間に変換する方法はMT4/MT5のサーバー時間を日本時間に変換する方法で詳しく解説しています。

プラスのスワップの場合はどうなるか
すべてのポジションでマイナスのスワップが発生するわけではありません。金利差の関係で、通貨ペアや保有方向(買い・売り)によっては、プラスのスワップが発生する組み合わせもあります。この場合、トリプルスワップデーには、逆に受け取れるスワップが3倍になります。自分のポジションがどちらの向きかを確認しておくと、トリプルスワップデーが有利に働くか不利に働くかを事前に把握できます。金利差とスワップの関係は金利差とスワップの関係で、ゴールド(XAUUSD)を持ち越すときのスワップコスト計算はゴールドを持ち越すときのコスト計算で、それぞれ解説しています。
エントリー・決済のタイミングによる違い
トリプルスワップデーの対象になるかどうかは、その日の日付が変わる瞬間(サーバー時間の0時)にポジションを保有しているかどうかで決まるのが一般的です。同じ水曜日でも、日付が変わる直前に決済すればトリプルスワップは発生せず、逆に火曜日の夜に建てたポジションを水曜日の日付が変わった直後まで保有すれば、その1回の保有でトリプルスワップの対象になります。数分・数秒のタイミングの違いでコストの有無が変わることもあるため、日をまたぐポジションを持つ予定がある場合は、日付の切り替わり時刻を事前に確認しておくと安心です。
スワップを避けたい場合の選択肢
スワップの発生自体を避けたい場合、ポジションをその日のうちに決済するデイトレードのスタイルに切り替える方法や、スワップが発生しないように設計された口座タイプを利用する方法があります。スワップフリー口座の仕組みはスワップフリー口座の仕組みで解説しているので、長期保有が多い方は確認しておくとよいでしょう。
複数ポジションを持っている場合
複数の通貨ペア・複数のポジションを同時に保有している場合、トリプルスワップデーの影響はポジションごとに積み重なります。マイナスのスワップが発生するポジションばかりを多く抱えていると、その週だけ想定以上にコストがかさむことがあるため、保有中のポジション全体で、その日のスワップ方向(プラスかマイナスか)を事前に把握しておくと、コストの見積もり違いを防ぎやすくなります。連敗が続いたときに取引コストがドローダウンをどれだけ深くするかの考え方は連敗したとき取引コストはドローダウンをどれだけ深くするかで解説しているので、あわせて参考にしてください。
キャッシュバックとの関係
キャッシュバックの仕組み自体は海外FXのキャッシュバックの仕組みで解説しているとおり、**決済済みの取引量(ロット数)**にもとづいて計算されます。トリプルスワップデーによって発生するスワップコスト(またはスワップ収入)は、この計算には含まれません。ポジションを保有し続けているだけでは新たなキャッシュバックは発生せず、トリプルスワップデーのコストを穴埋めしてくれるものでもない点に注意してください。
CB-Dogsのキャッシュバックは、ブローカーからCB-Dogsに報酬が支払われたあとで残高に反映され、確認期間(XMは反映から7日)を過ぎるとUSDT(TRC20)で出金できます。XMの場合、取引から出金可能になるまでの目安はおよそ3〜4週間です(保証ではなく目安です)。出金は最低10 USDTから、1回の出金が50 USDT未満なら3 USDTの手数料、50 USDT以上なら無料です。
口座タイプごとの最新の還元率は次の表で確認できます。ご自分の取引量での受取額はキャッシュバック計算機で試算できます。
| 口座タイプ | 還元額 / ロット (USDT) |
|---|---|
| スタンダード手数料無料のスプレッド型口座です。 | 9.0 |
| マイクロ還元額は、マイクロロット10万通貨相当あたりで計算されます(スタンダードと同じロット単価を、マイクロロットの単位に換算したものです)。 | 9.0 |
| ウルトラローよりタイトなスプレッドの、手数料無料口座です。 | 3.0 |
| KIWAMI極一部地域で提供される、スプレッドをさらに抑えた口座タイプです。 | 6.0 |
| ゼロ手数料型口座です。還元額はスプレッドとは別に上乗せでお支払いするもので、お客様が支払う取引手数料には影響しません。 | 4.5 |
暫定レート
よくある質問
土日分の調整として、週に1度だけ通常の3倍のスワップがまとめて発生する日のことです。特定の取引ルールの正式名称ではなく、業界で広く使われている呼び方です。
まとめ
トリプルスワップデーは、土日分の調整として週に1度だけ通常の3倍のスワップがまとめて発生する日で、多くのブローカーで水曜日に設定される傾向がありますが、正確な曜日は必ず自分のブローカーの取引条件で確認しましょう。サーバー時間の切り替わりを把握しておくことで、意図しないコストを避けやすくなります。ご利用の条件は対象となる方・対象外の国で確認できます。
リスク警告: FX・CFD 取引には元本を失う高いリスクがあります。キャッシュバックは取引損失を補うものではありません。本記事は投資助言ではありません。
関連記事
XMの取引でキャッシュバック(無料・USDT)
無料登録