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通貨ペア別スプレッドコスト早見表|1回の取引コストを口座通貨で出す計算式と例

スプレッド1回分のコストは「スプレッド(pips) × 1ロットあたりの1pipの価値 × ロット数」で求めます。1pipの価値は決済通貨で決まり、米ドルなら10ドル、円なら1,000円、その他の通貨は米ドルに換算します。早見表の数値は仮のスプレッドなので、ご自分の口座の値に置き換えてください。

CB-Dogs編集部約7分で読めます

開示: CB-Dogsは、当サイト経由で開設・紐づけされた口座について、提携ブローカーから受け取る広告宣伝費(紹介報酬、IB報酬)の一部を、キャッシュバックとしてお客様に還元しています(ポイントサイトと同じ仕組みです)。お客様の取引コストが増えることはありません。

目次
  1. 結論:スプレッドコストの計算式
  2. 1pipの価値は決済通貨で決まる
  3. 主要8通貨ペアのスプレッドコスト早見表
  4. 自分の早見表を作る手順
  5. スプレッド以外に加えるコスト
  6. CB-Dogsのキャッシュバックについて
  7. よくある質問
  8. まとめ

「EUR/USDのスプレッド1.2pipsと、GBP/JPYのスプレッド2.5pipsでは、1回の取引でいくら違うのか」。pipsの数字だけを見比べても、実際の金額はわかりません。1pipの価値が通貨ペアによって違うからです。

この記事では、主要8通貨ペアについてスプレッド1回分のコストを口座通貨(米ドル)で一覧にした早見表と、その計算式を紹介します。表の数値は説明用の仮のスプレッドと為替レートで計算しているので、ご自分の口座のスプレッドに置き換えて使ってください。

この記事のポイント

  • スプレッドコスト = スプレッド(pips) × 1ロットあたりの1pipの価値 × ロット数
  • 1ロット(10万通貨)の1pipの価値は決済通貨で決まり、米ドルなら10ドル、円なら1,000円です
  • 決済通貨が米ドル以外なら、1pipの価値を口座通貨に換算してからコストを計算します
  • 同じpips数でも、決済通貨が違えば金額は変わるため、通貨ペアの比較は金額で行います
  • スプレッドは1往復で1回分かかります。取引手数料やスワップは別に加えます

結論:スプレッドコストの計算式

スプレッドコスト = スプレッド(pips) × 1ロットあたりの1pipの価値 × ロット数

スプレッドは、新規注文から決済までの1往復で1回分かかるコストです(買値と売値の差なので、決済時に改めて払うわけではありません)。この式の中で、通貨ペアによって変わるのが「1pipの価値」です。

前提として、この記事では次のように考えます。

  • 1ロット = 10万通貨(多くの海外FXブローカーのスタンダード口座の一般的な例。ブローカー・口座タイプによって異なる場合があります)
  • 1pip = 小数点以下4桁目(円を含む通貨ペアは2桁目)
  • 口座通貨は米ドル

1ロットの定義や、ロット数と損失の関係はFXのロット計算と許容損失、pipsとポイントの違いは5桁表示のポイントとpipsの違いで解説しています。

1pipの価値は決済通貨で決まる

通貨ペアの右側の通貨を決済通貨(クォート通貨)と呼びます。1ロットで1pip動いたときの損益は、決済通貨で次のように決まります。

1ロットあたりの1pipの価値を決済通貨ごとに示した図。決済通貨が米ドル(EUR/USD・GBP/USD・AUD/USD)なら10ドル。円(USD/JPY・EUR/JPY・GBP/JPY)なら1,000円で、仮に1ドル=150円なら約6.67ドル。その他(EUR/GBPはポンド、USD/CHFはスイスフラン)なら10単位を米ドルに換算し、仮の例でEUR/GBPは13ドル、USD/CHFは約11.11ドル
為替レートはすべて説明用の仮の数値です。
決済通貨例1ロットの1pipの価値米ドル口座での値(仮のレート)
米ドルEUR/USD、GBP/USD、AUD/USD10ドル10ドル
円USD/JPY、EUR/JPY、GBP/JPY1,000円1,000 ÷ 150 ≈ 6.67ドル(1ドル=150円の場合)
英ポンドEUR/GBP10ポンド10 × 1.30 = 13ドル(1ポンド=1.30ドルの場合)
スイスフランUSD/CHF10スイスフラン10 ÷ 0.90 ≈ 11.11ドル(1ドル=0.90スイスフランの場合)

決済通貨が米ドル以外の通貨ペアは、為替レートが動くと米ドル換算の1pipの価値も変わります。たとえば円安が進むと、円建ての通貨ペアの1pipは米ドルで見ると小さくなります。早見表を使うときは、そのときのレートで計算し直す必要があることを覚えておきましょう。

主要8通貨ペアのスプレッドコスト早見表

次の表は、仮のスプレッドと仮の為替レート(1ドル=150円、1ポンド=1.30ドル、1ドル=0.90スイスフラン)で計算した、スプレッド1回分のコストです。実際のスプレッドはブローカー・口座タイプ・時間帯によって異なります。

主要8通貨ペアのスプレッド1回分のコスト早見表(仮の数値)。1ロットあたり、EUR/USD 1.2pipsで12ドル、USD/JPY 1.3pipsで約8.67ドル、GBP/USD 1.6pipsで16ドル、AUD/USD 1.4pipsで14ドル、EUR/JPY 1.8pipsで12ドル、GBP/JPY 2.5pipsで約16.67ドル、EUR/GBP 1.5pipsで19.5ドル、USD/CHF 1.6pipsで約17.78ドル
スプレッド・為替レートはすべて説明用の仮の数値です。実際の値ではありません。
通貨ペア仮のスプレッド1pipの価値(1ロット)1ロット0.1ロット0.01ロット
EUR/USD1.2pips10ドル12.00ドル1.20ドル0.12ドル
USD/JPY1.3pips約6.67ドル約8.67ドル約0.87ドル約0.09ドル
GBP/USD1.6pips10ドル16.00ドル1.60ドル0.16ドル
AUD/USD1.4pips10ドル14.00ドル1.40ドル0.14ドル
EUR/JPY1.8pips約6.67ドル12.00ドル1.20ドル0.12ドル
GBP/JPY2.5pips約6.67ドル約16.67ドル約1.67ドル約0.17ドル
EUR/GBP1.5pips13ドル19.50ドル1.95ドル約0.20ドル
USD/CHF1.6pips約11.11ドル約17.78ドル約1.78ドル約0.18ドル

この表から次のことがわかります。

  • pips数が小さくても安いとは限らない:EUR/GBPのスプレッド(1.5pips)はGBP/USD(1.6pips)より小さいのに、1pipの価値が13ドルと大きいため、1ロットのコストはEUR/GBPのほうが高くなります(仮の数値の場合)
  • 円建ての通貨ペアはpips数の割に金額が小さく見える:1ドル=150円のとき1pipは約6.67ドルなので、EUR/JPYの1.8pipsはEUR/USDの1.2pipsと同じ12ドルです

ゴールド(XAU/USD)は1ロットの単位や価格の桁数が通貨ペアと違うため、この表には入れていません。ゴールドのロット・pips・取引コストをご覧ください。

通貨ペアごとのスプレッドコストを説明するCB-Dogsの柴犬マスコット
通貨ペアを比べるときは、pipsではなく金額にそろえて比べましょう。

自分の早見表を作る手順

早見表は、ご自分の口座の数字で作ってこそ役に立ちます。次の手順で作れます。

  1. よく取引する通貨ペアを選ぶ:3〜5ペア程度に絞ると管理しやすくなります
  2. 普段取引する時間帯のスプレッドを記録する:MT4/MT5の気配値表示でスプレッドを表示できます。スプレッドは時間帯で変わるため、実際に取引する時間帯の値を使います。時間帯ごとの違いは取引時間帯とスプレッドをご覧ください
  3. 1pipの価値を計算する:決済通貨が米ドルなら10ドル、それ以外は上の表の方法で換算します
  4. 1ロット・0.1ロット・0.01ロットのコストを出す:スプレッド × 1pipの価値 × ロット数
  5. 月に1回程度、レートとスプレッドを更新する

円建て口座の場合

口座通貨が円の場合は、1pipの価値を円で考えます。円建ての通貨ペアは1ロット1pip = 1,000円なので、スプレッド1.3pipsなら1,300円です。決済通貨が米ドルの通貨ペアは1pip = 10ドルを円に換算し、1ドル=150円なら1,500円になります(仮のレート)。口座通貨の選び方は海外FXの口座通貨の選び方で解説しています。

スプレッド以外に加えるコスト

早見表はスプレッドだけのコストです。1回の取引の合計コストを出すには、次のものを加えます。

コスト加え方
取引手数料手数料型の口座(ECN口座など)は、往復の手数料を1ロットあたりに加える
スワップ日をまたいで保有するときは、保有日数分を加える(マイナスの場合)
スリッページ注文価格と約定価格のずれ。平均的なずれをpipsで加える
スプレッドの拡大指標発表時・早朝などは通常より広がる。指標発表時のスプレッド拡大を参照

合計コストの考え方はFXの取引コストの計算方法、手数料型の口座との比較はスタンダード口座とECN口座の損益分岐をご覧ください。

CB-Dogsのキャッシュバックについて

キャッシュバックは取引したロット数に応じて計算されるため、早見表の「1ロットあたりのコスト」から1ロットあたりのキャッシュバックを差し引くと、実質のコストを比べられます。ブローカーからCB-Dogsに報酬が支払われたあとで残高に反映され、確認期間(XMは反映から7日)を過ぎると出金できます。XMの場合、取引から出金可能になるまでの目安はおよそ3〜4週間です(保証ではなく目安です)。出金はUSDT(TRC20)で最低10 USDTから、1回の出金が50 USDT未満なら3 USDTの手数料、50 USDT以上なら無料です。

ご自分の取引量での受取額はキャッシュバック計算機で試算できます。口座タイプごとの最新の還元率は次の表で確認できます。

口座タイプ還元額 / ロット (USDT)
スタンダード手数料無料のスプレッド型口座です。9.0
マイクロ還元額は、マイクロロット10万通貨相当あたりで計算されます(スタンダードと同じロット単価を、マイクロロットの単位に換算したものです)。9.0
ウルトラローよりタイトなスプレッドの、手数料無料口座です。3.0
KIWAMI極一部地域で提供される、スプレッドをさらに抑えた口座タイプです。6.0
ゼロ手数料型口座です。還元額はスプレッドとは別に上乗せでお支払いするもので、お客様が支払う取引手数料には影響しません。4.5

暫定レート

よくある質問

使えません。表のスプレッドと為替レートは説明用の仮の数値です。ご自分の口座で、普段取引する時間帯のスプレッドを確認し、計算式に当てはめて作り直してください。

まとめ

スプレッド1回分のコストは「スプレッド(pips) × 1ロットあたりの1pipの価値 × ロット数」で計算できます。1pipの価値は決済通貨で決まり、米ドルなら10ドル、円なら1,000円、その他の通貨は口座通貨に換算します。pips数だけでは通貨ペアの比較はできないため、ご自分の口座のスプレッドで金額の早見表を作り、手数料・スワップ・スリッページを加えて合計コストで考えましょう。ご利用の条件は対象となる方・対象外の国で確認できます。

リスク警告: FX・CFD 取引には元本を失う高いリスクがあります。キャッシュバックは取引損失を補うものではありません。本記事は投資助言ではありません。

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